米国株高配当ETFとして日本人米国株投資家には最も人気があるSPYDですが、今回の暴落によって弱点がさらけ出されてしまいました。SPYDは他の代表的な高配当ETFであるVYMが-7.7%, HDVが-7.8%に対してSPYDは-10.8%と他よりも3%も大きく下落しました。 S&P500はちなみに-7.6%だったのでS&P500よりももちろん弱いです。 これは何故なんでしょう?セクター比率がという人もいるかもしれませんが、そんな簡単な理由ではないです。今回の暴落で特にダメージが酷いのがエネルギーと金融です。その組入れ比率をSPYDとVYMとHDVで比較するとわかります。 この記事の目的はSPYDは駄目というわけではなく、SPYDの弱点も分かっていながら投資判断をした方がいいよという目的なので、その点はご理解お願いします。SPYDホルダーもこれから投資を検討してる人も必ず読んだ方がいいです。