全国の赤線跡を歩き回った編集者 人の視覚に突き刺さる建物 撮影者・木村聡さんに聞きました 女性が男性に遊興を提供した街「赤線」は、終戦後から高度経済成長の黎明期までの10年ほどの間、全国各地に存在していました。 「一見して普通でない」デザインの建物が生まれたのはなぜだったのか?
![赤線建築に魅せられ30年…今も忘れられない「偶然見つけた遊里」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af640c322ec676ac011f7f639a9219da651e75ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fstorage.withnews.jp%2F2023%2F05%2F22%2Fd%2F75%2Fd75c57c9-l.jpg)
67万超の再生回数 「緊張しつつ何度も…」 PART6へ高まる期待 放映開始から今年で50周年を迎える名作アニメシリーズ「ルパン三世」。この節目の年に、これまでの全てのOPとEDを集めたクリップ集がYouTubeにアップロードされました。公式チャンネルが自ら無料公開した、アイキャッチまで網羅したファン垂涎の動画。違法アップロードを駆逐する勢いの公式の英断に称賛が集まっています。(北林慎也) 50周年の国民的アニメ 「ルパン三世」は、モンキー・パンチ原作の国民的アニメ。1971~72年放映のPART1以来、PART5までのTVシリーズのほか、宮崎駿監督が手がけた映画版「カリオストロの城」(79年)やTV特番が継続的に制作され、世代を超えて愛されています。 PART1の旧・東京ムービーから一貫して、制作会社のトムス・エンタテインメント(TMS)が手掛けています。
ツイッターで個人に私信 「本人が天然」 広報担当者明かす 元プロレスラーの長州力さん(68)のツイッターの使い方が斬新すぎるとして、ユーザーたちの爆笑を誘っている。投稿は誰でも見られるのに、知人にあてた個人的な内容ばかり。フォローしているのはなぜかアメリカのトランプ大統領ただ1人だ。何か狙いがあるのか。それとも天然なのか。長州さんの広報担当者に真相を聞いた。 ツイッターで個人に私信 「いまどうしてる?」。これが長州さんの初めてのつぶやきだった。2019年12月25日のことだ。何気ない呼びかけのようにも思えるが、ツイートをする際、自動で表示される「いまどうしてる?」をそのまま文字入力しただけとみられる。ありそうでない初投稿だ。 いまどうしてる? — 長州力 (@rikichannel1203) December 25, 2019 その翌日には「源ちゃんいますか?」と、元プロレスラーの天龍源一
「お腹殴ればいいからコンドームしなくていいよ」 動画への批判「高校生のくせに」 「情報が得られない層は置いていかれている」 性の話題はなかなか人に相談しにくいものです。現在、大学2年生の私も避妊の正しい知識をどこで得れば良いのか分からず、悩んだことがありました。中島梨乃さん(以下りの)は、高校生の頃からYouTubeで性について発信しています。「中高生にオススメコンドーム」「低用量ピルをもらいに産婦人科へ行ってみた!」など、これまでにない発信を続けています。2017年度の人工妊娠中絶件数は約16万件である一方、学校教育の現場で性についてちゃんとした知識を得た実感がない現状。そもそも、どうして性の話題は相談しにくいのか? 批判覚悟で発信を続けてきた、りのさんと一緒に考えてみました。(ライター・恵眞) 私は、都内の大学に通いながら、お笑い芸人の、たかまつななさんが運営する「笑下村塾(https
笑顔の写真アップしただけで「不謹慎」 戦時中にもあった「不謹慎狩り」 支えのなくなった社会で続くゲーム 平成も終わりに差し掛かった平成28年(2016年)に発生した「熊本地震」では、被災地への支援を公言した有名人らに対するバッシング行為が相次いだ。古くは戦時中にも見られた「不謹慎狩り」が今、ネット空間において不安と不満の連鎖を生んでいる。不安定な社会のフラストレーションを解消する「コスパの良いゲーム」を、私たちはいつまで続けるのか。「不謹慎狩り」の起源を振り返る。(評論家、著述家・真鍋厚) 笑顔の写真アップしただけで「不謹慎」 現在、大きな自然災害が起こる度にネット上で沸き上がるようになり、著名人はもちろんのこと一般人も対象となっている「不謹慎狩り」。中でも熊本地震は、「不謹慎狩り」が注目された最初の大災害として記憶されている。 例えば、被災地に義援金を送ったタレントが、その金額を明らかに
タイトルは「駄々っ子」 担当者に聞きました 警備員に甘えてる? 美術館に入ろうとする猫と、防ごうとする警備員のやりとりで話題になった尾道市立美術館(広島県)。おなじみの光景が約1カ月ぶりにツイッター投稿され、注目を集めています。「花見の時期は人が多いので遠慮したのかも」と話す担当者に話を聞きました。 タイトルは「駄々っ子」 今月24日、尾道市立美術館のツイッターアカウントが「駄々っ子」というタイトルで投稿した3枚の画像。 1枚目は、美術館の入り口で警備員と黒猫「ケンちゃん」がにらみ合う様子が写っています。 2枚目は、ケンちゃんがその場でマットの上にゴロンと寝転がる様子。 3枚目は、警備員に持ち上げられたケンちゃんが、マットに爪を立てて抵抗している姿が写っています。 この投稿に対して、「ケンちゃんの執念でマットが大変なことになってる」「警備員になりたい」といったコメントが寄せられ、リツイート
「日本人に管理されている」 来日を後悔?「とんでもない」 もし、あなただったら? この10月、全世界で30万人を雇う日本有数のグローバル企業、日立製作所から解雇通告を受けたフィリピン人技能実習生が、労働組合に入って団体交渉に打って出ました。賃金補償の獲得が第一の目的でしたが、背景には実習内容への強い不満がありました。この数カ月、多くの実習生を取材してきて感じたのは、厳しい生活の中でも、なんとか明るく過ごそうとするたくましさでした。(朝日新聞名古屋報道センター記者・前川浩之) 「日本人に管理されている」 団交に訴えて出たのは、新幹線や英国の高速鉄道車両などを作る日立の笠戸事業所(山口県下松市)で働く実習生たちです。工場には約270人のフィリピン人実習生がいて、全従業員約1800人の約15%を占めています。 途上国の若者に日本の技術を伝えようというのが「技能実習制度」ですが、人手不足の業界を支
「なんで日本の子はいいの?」にたじたじ 「買っちゃだめ」より、翻訳アプリ 日本で教えた「静かにしててね」 子育ては誰にとっても大仕事です。もし、言葉も文化も分からない国だったら、なおさら。豚やアルコールは食べてはいけない、1日5回の礼拝がある、など厳しい戒律を持つイスラムのママたちは、日本で暮らしながらどんな子育てをしているのか、聞いてみました。「テレビはNHKしばり」「日本人ママは最強」など、そこには予想もしない世界が。 「なんで日本の子はいいの?」にたじたじ とある金曜日の夕方、東京・目黒区にあるインドネシア・モスクに行ってみました。仕事や留学などで日本に暮らしているインドネシア人たちが寄付を集め、昨年完成したばかり。ムスリム人口が増えるのに伴い、国内でもモスクが増えていると言います。 色とりどりのヒジャブをまとった女性たちに「日本生活って、ムスリムママにとって、どうですか?」と聞いて
つぶやかれる一太郎 新製品などで一太郎の話題があがると、その存在が驚きをもってつぶやかれる。そんなエピソードから始まる物語は、最新バージョンの「一太郎2018」についての知られざる開発秘話をライトノベル風に仕立てた小冊子です。 9月に大阪で開催された同人誌などの展示即売会「文学フリマ」でも出品され、ネット上でも話題を呼びました。 執筆したのは、ソフトウェア会社「ジャストシステム」(本社・徳島市)の一太郎開発チームのメンバー。その一人、佐々木孝治さん(48)が、背景を明かしてくれました。 ――まず、このストーリーを執筆することになったきっかけを教えてください 「最初は、技術者や開発者向けに、新製品の紹介冊子を作っていました。ただ、今回の一太郎2018は、小説や同人誌などの執筆・冊子作成のための新機能に強くこだわっていたものなのです。だから、何かおもしろい試みができないかと。どうせなら本を一冊
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