「Internet Explorer 8 ベータ2」が8月28日、リリースされた(関連記事)。UIが初めて日本語化されたこともあり、すでにインストールを済ませた方も少なくないだろう。Webサイトの運営者にとってIE8がうれしいことをまとめた。 うれしい1:Web標準準拠で制作者の負担が軽くなる Webサイトを“作る”あるいは“運営する”側にとってもっともありがたい点は、「Web標準への準拠」だろう。かつて、Netscapeとの “Webブラウザー戦争”では独自拡張が争われたが、「標準に則って書けばどのブラウザーでも同じように表示される」という当たり前のような理想へ向けての一歩を踏み出したのだ(関連記事)。 IE8はW3C(World Wide Web Consortium)が勧告するCSS2.1への準拠を標榜しており、マイクロソフトも「これからは標準準拠でWebサイトを作ってほしい」(ビジ