EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
校正というと、誤字・脱字をチェックしたり、「てにをは」の修正をしたりといった作業を思い浮かべる人も多いのですが、これは間違いです。もちろん、こうした行為も校正の一つではありますが、もっと大切なことがいくつもあります。 原稿というのは、不思議なもので、書き上げたばかりのものよりも、寝かせて見直して、手直しを入れたもののほうが、はるかに出来がよくなります。「勢いで書き上げる第一稿、落ち着いて見直す第二稿」とか「ラブレターと原稿は一晩寝かせてから提出する」という言葉が、物書きの間では、よく出てきます。 もし、あなたが勢いで書き上げた第一稿を見直さず、クライアントに提出したり、Webサイト上に掲載したりしたらどうなるでしょうか? ほとんどの場合、誤字・脱字があったり、読みづらい文章があったり、間違いがあったりするでしょう。 原稿の品質向上のためには、見直す時間も考慮して、スケジュールを組み立てるこ
昨日の日記について、池田雅一さんからコメントを頂戴した。また、Webサイトの方も修正が行われた。 池田雅一 原稿出した段階では、「エスケープが基本的な対策だが、Prepared Statementを使うと楽」と書いていたのに、記事になった時点で「だが」が削除されてましたorz でもこの書き方にも問題があるかもしれませんが・・・ たしかに問題がある。そもそも変更点はどうなっているかというと、 修正前: SQLインジェクション対策の基本はXSSと同じく適切なエスケープ処理を行うことだ。最近、開発環境の多くは、Prepared Statementあるいはバインドメカニズムと呼ばれる仕組みが実装されているので、それらを用いることが最も簡単な方法といえる。 修正後: SQLインジェクション対策の基本はXSSと同じく適切なエスケープ処理を行うことだが、最近の開発環境の多くは、Prepared Stat
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