独立行政法人造幣局(大阪市)は31日、貨幣セットを通信販売するサイトで購入者66人の氏名や住所、電話番号など個人情報が一時閲覧できる状態になっていたと発表した。造幣局は、情報漏えいによる被害は確認されていないとした上で「大変申し訳なく、謹んでおわびする」としている。 造幣局によると、原因は、データベースの不具合の修正を委託されたシステム関連会社の作業ミス。1月23~28日、サイトに登録した人がログインした後に表示される専用のマイページの一部に、他人の購入履歴が混入し、氏名などが見られるようになっていた。外部からの指摘で判明した。