去年、三菱電機が公表した大規模なサイバー攻撃をめぐり、防衛省は、外部に流出した可能性のあるデータファイルの中に、安全保障への影響を及ぼすおそれがあるものが59件あったことを確認したと発表しました。防衛省は「それぞれについて適切な措置を講じた」としています。 三菱電機は去年2月、会社のネットワークが大規模なサイバー攻撃を受けて政府機関とのやり取りなどの情報が外部に流出した可能性があることを明らかにし、防衛省は、この中に研究開発中の防衛装備品の性能などに関する情報が含まれていたことから、安全保障上の影響について調査を進めていました。 その結果、外部に流出した可能性のあるおよそ2万件のデータファイルの中に、安全保障への影響を及ぼすおそれがあるものが59件あったことを確認したと発表しました。 防衛省は、59件のファイルに含まれていた情報や想定される安全保障への影響の具体的な内容などについては明らか
![防衛省 “安全保障へ影響”データ流出か 三菱電機サイバー攻撃 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/04121016a725927a87de85f2c19b7b9f4de462b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20211224%2FK10013403341_2112241904_2112241910_01_02.jpg)