徳丸さんの日記(pg_sleepをSQLインジェクション検査に応用する - ockeghem's blog)を読みました。 こういう検査のマニアックな話は大好きです。 このあたりのシグネチャは、私も自作ツール(参考)の検討をしていた際に相当いろいろ悩んで調べましたので、今回はUPDATE文のSET句などにも適用できるような改善の提案をしたいと思います(おろらく既に徳丸さんの頭にあるものだとは思いますが)。 徳丸さんの日記の検査パターンは、以下の値を挿入するものでした。 ' and cast( (select pg_sleep(3)) as varchar) = 'これを少し変えて、以下のようにします。 <文字列型> 【元の値】'||(select pg_sleep(3))||'数値型であれば、以下のようにします。 <数値型> 【元の値】-cast(chr(48)||(select pg_s