KDDIとジュピターテレコム(J:COM)、住友商事の3社は、提携の覚書を締結。今後、提携関係の詳細を検討していくことで合意した。 住友商事はJ:COMの設立以来の大株主。今年2月19日にKDDIがJ:COMの主要株主となったが、その後住友商事がJ:COM株式の公開買付を実施した。 今年4月から3社でワーキンググループを設立して協議した結果、シナジー効果が見込まれるとの共通認識に達したことから、提携を行うことを決めたという。J:COMとKDDIが展開している通信事業やメディア事業でサービスを連携させるほか、機器の共同開発なども行っていく。 VODサービスでは、J:COMとKDDIがそれぞれ行っているVOD事業の連携を目指していく。まずはVODコンテンツの調達一元化でコストを削減することについて検討を行っていく。将来的にはVODシステムを統合することも視野に入れているほか、映像コンテンツの相