広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
やっと春がやってきた。桜が満開になり、スーツ姿の新入社員たちで電車がにぎわう。うん。実にいい景色だ。 この時期の新卒社会人は、元気で初々しい。どれだけおカネを積んだところで、どれだけ若作りをしたところで、私には2度と取り戻すことのできない彼らの「初々しさ」。ホントにうらやましい限りである。 「奇跡の一本松」――。これが、今年の新入社員のタイプらしい。 命名した日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は、次のような理由を挙げている(出所はこちら) 「東日本大震災にも耐えて生き残った『奇跡の一本松』の話は、復興に向けて多くの人に勇気を与えてくれた。今年の新入社員についても、前例のない厳しい就職戦線を潜って残った頑張りを称えたい。これからの人生においても自然災害をはじめ『想定外』の事態に直面することもあろうが、その困難を乗り越えていくことが大いに期待される。今のところは未知数だが、先輩の胸を借りる
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