2017年2月13日のブックマーク (2件)

  • その文章はどうして硬くなるのか|古賀史健

    藤子不二雄Aさんの傑作『まんが道』に、こんなシーンがあります。 筆が遅い自分たち(藤子不二雄)に比べて、「天才」手塚治虫と石ノ森章太郎は、ありえないくらいに筆が速い。しかも雑に描き飛ばしているのではなく、密度も濃いのに速く、うまい。 その理由について『まんが道』では、このように語られています。 「結局、速い、遅い、の差は、線を引く時の自信の差なのだ!」 「自信と集中力を持って引く線は、速くて、きれいなのである!」 『まんが道』(藤子不二雄A/小学館)より 問題は、ここでの「自信」の正体です。 きっと、これは「おれは絵がうまい」といった、技術に対する自信だけではないでしょう。大切なのは、ペンを入れる前から完成形が見えているかどうか。その脳裏にありありと映る完成形への自信が、迷いのない線を走らせるのだと思います。 文章を書くときも、完成形が浮かんでいると、当然ながら筆は速くなります。けれども、

    その文章はどうして硬くなるのか|古賀史健
    odaiji
    odaiji 2017/02/13
    ちょっと前の文章なんだけれど、これとっても響いてるんだよなあ。
  • 「結局、社会って変えられるんですか?」に個人的に思うこと - 朽木誠一郎 の あまのじゃく日記

    住が足りたらできるだけ人の役に立つようなことがしたいと思うようになった。そのことに誰よりも自分がびっくりした。 ヒットする記事を作るのはもちろん自分の仕事だけど、それが少しずつできるようになってきたときに、その力は名前を売ることやお金を儲けること以外に使った方がみんなハッピーなんじゃないかという気になって、そういうテーマを仕事に織りこむようにしていた。 3月にYahoo!ニュースさんに福島県内と原発内部を取材する機会をいただいた。9月にはフローレンス代表の駒崎さん・都議のおときた駿さん・スマニュー望月さんのイベントのレポートを現代ビジネスさんで担当させてもらった。どちらも社会問題をテーマにした仕事だった。 gendai.ismedia.jp でも、正直に言えば、そのときは一つひとつの仕事であって、つながっている感じはしなかった。僕は商業ライターという自覚が強かったので、むしろ何かに特化

    「結局、社会って変えられるんですか?」に個人的に思うこと - 朽木誠一郎 の あまのじゃく日記
    odaiji
    odaiji 2017/02/13
    「人の役に立ちたいという自分の欲求にも正直に」 かっこええなあ。結果を出しつつ成長望みつつのバランス素敵。これからも応援します