関西テレビは、喜多隆 元専務取締役について、「性被害にあった」という女性からの申告を受けて調査した結果、一定の真実性があると判断して辞任を促したことを明らかにしました。元専務は、性加害を否定しているということですが「一身上の都合」を理由に、今月7日付けで辞任しました。 関西テレビによりますと、ことし4月に女性から会社に対し「去年、喜多隆 元専務から性被害にあった」と申告があったということです。 関西テレビは社内調査を実施した結果、密室の出来事のため確定的な事実の認定はできないとしたものの、一定の真実性があると判断し、元専務に辞任を促したということです。 元専務は性加害を否定しているということですが、「一身上の都合」を理由に今月7日付けで辞任しました。 関西テレビは「高い倫理観と人権意識を持つべきメディア企業の取締役が、このような事案について疑念を持たれる事態に至ったことについて、極めて重く
