2023年1月2日のブックマーク (1件)

  • 世界史の教科書でびびったところ

    大学受験で日史選択だったために、世界史をほとんど勉強してこなかったのだが、年末年始の休みを利用して教科書(山川出版社 『詳説 世界史研究』)を読んだ。 1/2(月)追記 ブコメにて、「 『詳説 世界史研究』 は 「教科書」 ではない」という指摘をいただきました。ここでは 「教科書」 を 「高校で使う教材」 ぐらいの意味で捉えてもらえれば幸いです。また、他にも指摘をいただいた点について修正を加えました。問題意識としては変わっていません。 それでびびったのが以下の点。 ・ 旧約聖書の記載(特に出エジプトの下り)を史実として書いている。 ・ ヴェーバー『プロ倫』の主張を史実として書いている。 ・ ウォーラーステインの 「近代世界システム論」 を前提に近代の記述が進む。 ・ アジアでの 「勤勉革命論」 が何の疑いもなく紹介される。 ・ 資主義の説明が、ほぼマルクス『資論』の主張を丸呑みしてい

    世界史の教科書でびびったところ
    oeshi
    oeshi 2023/01/02
    この本を教科書として紹介するのは違和感ある。検定教科書は確かに保守的ではあるけど(特に山川)少しずつアップデートされてるよ。指導要領が変わって丸暗記の用語がどの位減らせるかこれからが注目のしどころ。