これまでの出版産業のありかたを大きく変革する。まさに「出版2.0」の最重要ツールとなりそうな「Googleブック検索」。 私の勤務先では翻訳本を出版しているのですが、私自身の勉強と参加の検討もかねて、この「Googleブック検索」の概要や機能等をまとめてみました。(h) ◆概要 2004年より「Google Print」として英語版がスタート 現在では「Google Book Search」として世界中でサービスを提供 日本では、2007年7月3日よりベータ版として正式公開 日本語を含め10言語、70カ国で提供 Googleは「世の中のすべての書籍をGoogleから検索可能にすること」をめざす Googleは「読者・著者・出版社の三者にとって有益なシステム」をめざす Googleの目的は「本を閲覧させることではなく、本を検索対象とすること」 Googleは「書店では見つけにくい本の発見ツー