2月25日のコムスコアの発表によると、2010年12月の段階で日本におけるスマートフォンユーザーは697万人となり、携帯電話ユーザー1億90万人のうち約7%がスマートフォンユーザーとなった。 また、MM総研が出した予測データでは、2015年度には2030万台になるなど、拡大傾向が続くと予測される。 その背景には、各キャリアのAndroidの取り扱いが急激に増えたことや、端末の価格競争などの影響が考えられる。携帯電話キャリア各社の今後の戦略については、NTT docomoは「スマートフォンもiモードも、“ネクストステージ”に」というキャッチフレーズを掲げ、徐々にスマートフォン向けの新サービスに注力していく戦略をとっている。 KDDIはAndroidの拡張性の高さを背景に、“スマートフォンらしさとケータイらしさの融合”に取り組んでいる。ソフトバンクは引き続き最重点製品として、iPhoneを販売