◇ソフトバンクグループ経営の実態(71) 日本銀行による利上げを発端とする世界的な金融市場の混乱は「投資会社」であるソフトバンクグループも直撃した。同社が8月7日に発表した2024年4~6月期決算は重視する指標である時価純資産(NAV)が直近1カ月で約10兆円減少した。世界的に株価が調整局面に入る
米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは31日、「スパイダーマン」などのキャラクタービジネスを展開する米マーベル・エンターテインメントを買収すると発表した。買収額は約40億ドル(約3700億円)。 「シンデレラ」など女の子向けのキャラクターに強みを持つディズニーは、男の子向けが豊富なマーベルの人気キャラクターを活用し、コンテンツの増強を図る。今後、ディズニーのテーマパークにスパイダーマンなどのキャラクターが登場する可能性もあるという。 マーベル社は出版する人気コミックのキャラクターに関する事業を展開。スパイダーマンのほか、コミックから実写版で映画化されて米国で大ヒットした「アイアンマン」や、日本でも人気の「X-MEN」シリーズなどで、5000以上のキャラクターの権利を有している。 買収は現金と株式交換を併用して実施。マーベル社の株主は、1株につき現金30ドルとディズニーの株式0.745株
携帯電話大手「ソフトバンク」(東京都港区)グループの通信3社が、10年春の採用に応募している大学生らに、携帯電話の契約獲得実績を採用の可否の判断基準にする方針を伝えていたことが分かった。内定すら出していない就職希望者に賃金を払わないまま「営業活動」を求めていると受け取られかねない異例の選考方法で、厚生労働省は労働基準法に抵触する可能性もあるとみて事実関係を調査している。【工藤哲】 ソフトバンクによると、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの3社は、営業・企画職や販売職で10年春の採用に応募した学生を対象に「特別面接枠」を設置。筆記と面接に加え「営業力」を選考基準としている。 特別枠に応募した学生には特設ホームページのアドレスを教え、専用のIDを交付。学生の営業で新規申し込みや他社からの変更契約に応じた顧客が学生からIDを教わり、契約の事実や名前を会社側に伝える。4月
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