国会内で開かれた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党合同追及本部ヒアリング=2020年2月6日午後5時45分、川田雅浩撮影 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の問題を巡り、野党の合同追及本部は6日、政府側にヒアリングを行った。「桜を見る会」の招待者の内訳として、「総理枠」や「各省庁枠」などが示された「内訳表」について、野党議員が資料要求していたにもかかわらず内閣府が提示していなかった点に非難が集まった。また、桜を見る会と前夜祭の違法性を追及している弁護士2人も出席した。主なやりとりは次の通り。【古川宗、江畑佳明/統合デジタル取材センター】 「8カ月間隠蔽したのでは」 黒岩宇洋衆院議員(立憲民主) 前回の31回目のヒアリング以降、新たな事実が出てきた。1月21日のヒアリングで内閣府が出した直近年の招待者1万5000人の内訳で、総理大臣等の推薦で8800人だった。このペーパーを菅(義