Ubiquityをどのような形でFirefoxと自然に統合するか。これが単なる目標ではなく現実的な課題になったことは、『Firefox 3.2を補強する三つの柱』で説明した。近頃、開発者のAza Raskin氏が新しいモックアップを発表したので紹介しておきたい。 初期のコンセプトについては、『UbiquityはFirefoxの一部となれるか』で触れたので繰り返さない。手短に言えば、そこで書いたデザイン2の案が新案のベースである。 ロケーションバーの履歴一覧にコマンドボタンを付加し、ユーザーがボタンを選択したときは、サイト識別ボタンの右隣にそれが表示される。バー内には入力すべき内容が薄い文字で表示され、ユーザーが入力を始めると、自動補完機能がはたらく。処理結果はページではなく、候補一覧の画面に反映される。 ただ、ロケーションバーはURLを打ち込むところであって、そこにそれ以外の情報を入力する
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