2015年7月12日のブックマーク (3件)

  • 鬱病を克服してから、再就職せず、フリーランスになるまでの体験談

    ぼくのうつ病の体験談を第一話、第二話、第三話で綴っています。 今回は第三話です。 うつ病と診断された2週間後に会社を辞めた マイペース、脳天気、前向きだった自分がまさかうつ病になるなんて…。 そして、うつ病と診断された2週間後に会社を辞めるなんて…。 この時期は、めまぐるしい展開になんとか付いていこうとする自分と、思考能力を失い開き直っている自分の2人がいた。 退職は、それまでにも3回経験してきたが、病気で会社を辞めたのは初めてだった。 うつ病になったのだから、しょうがないじゃないか。 いや、もう社会復帰はできないのかもしれない。 まずは何も考えずに休もう。 いろんな感情が交錯していた。 もちろんを克服したあとの社会復帰も不安だった。 うつ病を克服するために実家で休養 年末の最終日で会社を退職し、次の日からは年末年始休暇。 しかし、すでに会社員ではないぼくにとって、年末年始は「休暇」では

    鬱病を克服してから、再就職せず、フリーランスになるまでの体験談
  • 鬱病(うつ病)と診断されてから、かけ足で会社を退職するまで

    ぼくのうつ病の体験談を第一話、第二話、第三話で綴っています。 今回は第二話です。 うつ病になるなんて思いもしなかった マイペース、脳天気、前向きな性格だと思っていたのに、まさかうつ病になるなんて。 家系に病経験者はいない。 しかも、どちらかと言えば明るくて、前向きな性格だったから、「病は無縁」だと信じ込んでいた。 最初は「典型的なうつ病」という診断結果を信じられなかったのだが、抗うつ薬や睡眠薬を飲むに連れて、実感がわいてきた。 でも、「病に立ち向かおう」なんて前向きな気持ちにはなれない。 まずは家族に詳しく話し、今後のことを決めようと思った。 嫁と子供のことを考えれば考えるほど、会社を休む、もしくは辞めるという選択肢は遠くなっていった。 うつ病の悩みを打ち明けるなら、相談相手は慎重に選んだほうがいい。 うつ病と診断されて緊急家族会議 自宅に着き、夕もそっちのけで嫁に話をした。 まず

    鬱病(うつ病)と診断されてから、かけ足で会社を退職するまで
  • 脳天気でマイペースな性格だった人が、鬱病になるまで

    ぼくのうつ病の体験談を第一話、第二話、第三話で綴っています。 今回は第一話です。 窮屈だった学生生活から自由な社会生活へ 12歳から親元を離れて生活してきたことで、一般の人たちよりは自由に生きてきた。 でも、6年にわたる寮生活で、厳しい規律と、ゾッとするような上下関係のなかでもまれた。 それが高校を卒業して一人で暮らすようになると、一気に反動がきた。 5年間ほどは黒髪だった記憶がなく、自分で稼いだお金をひたすら遊びにつぎこみ、異性関係も果てしなく乱れた。 「浮気」という概念はなく、確信犯的に不特定多数の女性と付き合ったりもしたが、そもそも「付き合う」という明確な線引きすらないほどだった。 会社で働くようになってからは、まだマシになった。 社会のリズムに合わせることはできたが、性格の脳天気さ、マイペースさ、根拠のない前向きさはそのままだった。 ノルマを課せられてもマイペース、クレームが発生し

    脳天気でマイペースな性格だった人が、鬱病になるまで