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  • 旅する読書日記 - シガリョフ

    Amazonマイストア 鈴木先生 3 越境の時 イッツ・オンリー・トーク 沖で待つ 星新一:一〇〇一話をつくった人 表現のための実践ロイヤル英文法 知識の哲学 ロボットの心 猛スピードで母は デカルト―「われ思う」のは誰か これが現象学だ 縷々日記 その名にちなんで 停電の夜に 高校生のときだったか、大学に入ってからだったか、よく覚えていないのだけれど、ともかく若い頃に読んだドストエフスキーの『悪霊』のなかでいちばん印象に残っている登場人物は、かなり最初のほうに登場するシガリョフという男だ。  とは言っても、焼き付いているのはシガリョフの語る思想であって、その人物像はまったく覚えていない。たぶんほとんど描かれていなかったと思う。それどころか、語るのはシガリョフ自身ではなくて、その従者がご主人様の思想を紹介する、というような設定ではなか

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    ogiso 2007/03/21
  • 旅する読書日記 くるり

    Amazonマイストア 鈴木先生 3 越境の時 イッツ・オンリー・トーク 沖で待つ 星新一:一〇〇一話をつくった人 表現のための実践ロイヤル英文法 知識の哲学 ロボットの心 猛スピードで母は デカルト―「われ思う」のは誰か これが現象学だ 縷々日記 その名にちなんで 停電の夜に 池袋パルコに向かって右手、ガード下のほうにちょっと入ったところのファッション・ビルの最上階には石橋楽器、その下にはタワーレコードがあって、院生時代、池袋駅から有楽町線で埼玉方面に一駅出たところの要町に住んでいた頃は、毎日のように通っていた。僕は小さい頃は東京都北区、その後大学に入るまでは所沢に住んでいたので、その頃までは池袋がいちばん身近な街だった。  数年前、正確には西暦2000年の初春だったはずだが、その(いまは無き)タワーレコードに、なぜかは覚えていない

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    ogiso 2007/02/01
  • 旅する読書日記 〈私〉の感情?――グレッグ・イーガンとテッド・チャン

    Amazonマイストア 鈴木先生 3 越境の時 イッツ・オンリー・トーク 沖で待つ 星新一:一〇〇一話をつくった人 表現のための実践ロイヤル英文法 知識の哲学 ロボットの心 猛スピードで母は デカルト―「われ思う」のは誰か これが現象学だ 縷々日記 その名にちなんで 停電の夜に 今日の午後は某社から出す共著の論集(社会学の教科書)のための研究会に出席。少人数の研究会とか読書会というやつにはとんとご無沙汰なので、ちょっと新鮮な気持ちになれてよかった。浅野智彦さんの感情社会学に関する示唆的な報告の冒頭にP・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』中のいちエピソードが引かれていた――情動をコントロールする装置が常識化している世界で、その装置をあえて「抑」を引き起こすようにセットするという話――のを読んで/聞いて、現代のハード&ス

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    ogiso 2006/05/21
  • 旅する読書日記 イチロー、松井、王、張本、金田

    Amazonマイストア 鈴木先生 3 越境の時 イッツ・オンリー・トーク 沖で待つ 星新一:一〇〇一話をつくった人 表現のための実践ロイヤル英文法 知識の哲学 ロボットの心 猛スピードで母は デカルト―「われ思う」のは誰か これが現象学だ 縷々日記 その名にちなんで 停電の夜に 世の中、というか少なくともネットの世界で、自分以外の議論に対するアイロニカルな梯子はずしが蔓延しているのは、北田暁大の快著『嗤う日の「ナショナリズム」』(NHKブックス)が見事に記述・分析した通りだ。言うまでもなくそれはしょーもない知的退廃の光景なのだが、しかし北田の議論が単なる「若者叩き」(自分には理解できない異質なものを叩く年長世代というお馴染みの構図だけでなく、相手が自分に隣接しているがゆえの不安から過剰な差異化を図ろうとする同世代の若者たちによるもの

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    ogiso 2006/04/07
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