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ブックマーク / gendai.media (222)

  • オフィスラブ大国・日本、会社で「出会う」率が世界でダントツなワケ(西口 想) @gendai_biz

    「なぜ日では、オフィスでラブ、しますか?」 今年の夏、フランスの新聞社の日特派員の女性からこんなインタビューを受けた。インタビュー場所は私の職場近くのカフェ。東京の古いオフィス街だ。その日も蒸し暑い夜だった。 ――どうして日では職場恋愛が多いのですか? ――それは「飲み会」が多いことと関係がありますか? ――オフィスラブが多いとセクハラが増えますか? 次々と繰り出されるストレートな質問。 日を代表して私が答えてよいものかと一抹の不安がよぎったが、他に紹介できる有識者もとくに思いつかなったので、ニッポンのオフィスラブ事情についてこれまで調べたり考えたりしてきたことをお話しした。 今年2月、私は『なぜオフィスでラブなのか』(堀之内出版)というを出版した。今回の取材もそのをきっかけに連絡がきたのだ。 約3組に1組が「職場結婚」 まず、日は職場恋愛が多い国なのだろうか。 全国で結婚式

    オフィスラブ大国・日本、会社で「出会う」率が世界でダントツなワケ(西口 想) @gendai_biz
    oguratesu
    oguratesu 2019/10/17
    あ、東須磨小学校もこれなのかな。
  • 日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz

    人の「助け合い精神」その実際のところ 2011年、東日大震災が発生した直後、被災地の支援・復興のため、多数のボランティアと多額の寄付金が日全国から集まった。自然と湧き上がった人々の助け合いの気持ちに、激しく心を揺り動かされた人は決して少なくなかったはずだ。あの時、私たちは「やっぱり日人には、強い助け合いの精神があるんだ!」と再確認できたような気になっていた。 しかし、それは一時的な熱狂にほだされる中で目にした「錯覚」だったのかもしれない。国際比較の観点から見れば、平時において「日人に強い助け合いの精神がある」とは言い難い。むしろ現状では、「困っている他者に冷淡な日人」と言った方がより正確なのかもしれない。 確かに近年の日では、NPO法人など社会貢献活動を担う組織の数は激増している。企業の社会貢献活動も普通に見られるようになった。ソーシャル・ビジネスなどで活躍する「社会起業

    日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz
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    oguratesu 2019/09/12
  • 7pay終了で沸き起こる「Suica最強説」は本当なのか(岩田 昭男) @moneygendai

    日常使いなら「Suica」一択 セブンイレブングループの「7pay」の終了は、日のキャッシュレス決済に大きな影響を与えそうだ。7pay失敗の原因が二段階認証によるセキュリティの不備にあったことも深刻と言える。 それでなくても日人は個人情報の漏洩や不正利用に敏感だ。昨年の消費者庁によるアンケートでもそれが分かる。 「楽天ペイ」、「LINE pay」などのQRコード決済の利用経験・利用意向があるかを聞いたところ、「利用したことはないし、 今後も利用したいとは思わない」と答えた人は全体の55.2%にも及んだ。また、QRコード決済を使わない理由を複数回答で聞いたところ、「使いすぎてしまう恐れがある」(13.4%)と並んで、「個人情報の流出の不安があるから」(13.4%)が挙げられ、「不正使用のトラブルに巻き込まれる不安があるから」(10.0%)に続いた。 ただ、QRコードだけがキャッシュレスで

    7pay終了で沸き起こる「Suica最強説」は本当なのか(岩田 昭男) @moneygendai
    oguratesu
    oguratesu 2019/08/11
    最強とかは新幹線の切符を窓口で買う際に決済できるようになったり、東海エリアにそのまま乗り継いでも精算できるようになってから言ってほしい。
  • フランス・パリの駅が、日本の駅ナカに学んで続々と「新宿化」の驚き(川辺 謙一) @gendai_biz

    その名も「プロジェクト・シンジュク」 いまフランスでは、パリなどにある主要ターミナル駅を再開発するプロジェクトが進められている。コードネームは「プロジェクト・シンジュク」。そう、東京の新宿駅をモデルとした駅の大改造が進行中なのだ。 このことは、朝日新聞デジタルが2016年5月3日付の記事「仏の駅再開発、『シンジュク』が手 パリ主要駅で計画」でも報じている。この記事では、パリのサンラザール駅における再開発の成功を機に、パリの主要ターミナル駅などを再開発するプロジェクトが始まったと記されている。 では、この記事の公開から3年経った現在、パリの主要ターミナル駅はどのように変わったのだろうか。そもそも新宿駅のどのような部分をモデルとしたのだろうか。実際に現地に行って、それぞれの駅を歩いてみた。 題に入る前に、パリの主要ターミナル駅について説明しておこう。 よく言われることだが、東京には東京駅が

    フランス・パリの駅が、日本の駅ナカに学んで続々と「新宿化」の驚き(川辺 謙一) @gendai_biz
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    oguratesu 2019/08/04
  • 「同じ婚活とは思えない…」女性同士の間に生まれる「大きな差」(トイアンナ)

    婚活をする者同士は、ひかれあう。 特に、マッチングアプリではなく、結婚相談所のような「ガチ婚活」に課金している同士は話が合う。なにしろ戸籍謄、卒業証明、相談所によっては年収証明まで出し、プロに写真を撮ってもらい、うん十万円振り込んで初めてスタートラインに立てるのだ。 月額費も数万円と安くない。できればさっさと相手を見つけ、1年以内に成婚したい。多ければ週に3~4人と会う。もはや”出会い”というスポーツ競技と化す婚活では、同性同士で健闘を讃えあうこともモチベーション維持には必要だ。 しかし、ときに婚活をしている同士の女子会は「同じ婚活をしているとは思えない差」を目の当たりにさせられる。 同じ婚活をしているとは思えない「出会う相手の差」 ある婚活女子会で、こんな話題があった。 「婚活つらい。こんなにレベルの低い相手と会って話さなきゃいけないんだってね。顔が……どうしても生理的に受け付けないと

    「同じ婚活とは思えない…」女性同士の間に生まれる「大きな差」(トイアンナ)
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    oguratesu 2019/06/06
  • 22歳の彼が避妊をしてくれなかった…女子高校生のリアルな性の現状(遠見 才希子)

    産婦人科医の遠見才希子さんは、「えんみちゃん」のニックネームで大学生の頃から中学校や高校で性教育の講演を行っている。講演後は、時間の許す限り学校に残り、生徒たちから生の声を聴く。そこで、どれだけ多くの生徒たちが、望んだかたちではないセックスをして悩んでいるかを体感してきた。 厚生労働省の「第9回児童虐待防止対策に関する関係府省庁連絡会議幹事会」(平成30年9月)によると、児童虐待による死亡事例等の検証結果で、0歳児の虐待死の割合は47.5%、中でも0日児の割合は18.6%。加害者の割合は実母が55.6%で、虐待死の背景には、予期しない妊娠・計画していない妊娠、妊婦健康診査未受診などの状況が25%ほどいることがわかった。さらに、実母の年齢でもっとも多いのは、19歳以下で27%にも及ぶ。 また、2017年の厚生労働省の調査によると、全国の人工妊娠中絶の総件数は約16万5000件(そのうち1万4

    22歳の彼が避妊をしてくれなかった…女子高校生のリアルな性の現状(遠見 才希子)
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    oguratesu 2019/05/28
    未成年に手を出すような22歳とかロクなもんじゃないだろうし、半分は自業自得だろ。
  • 女性の社会進出を促した一番の功労者は「生理用ナプキン」だった(田中 ひかる) @gendai_biz

    で生理用ナプキンが発売されたのは、1961年のことである。 高度経済成長期に社会へ進出した女性たちを陰で支え、彼女たちから熱烈に支持されたのが、生理用ナプキンだった。もしこの時期にナプキンが発売されていなかったら、女性の社会進出はもっと遅れていただろう。 女性の社会進出を、生活を、人生を支えてきた生理用品。その歴史を知らずして、女性の歴史は語れない。2回に分けて、日の生理用品の歴史をふり返る。 平安時代の生理用品とは? ナプキンが発明される以前、日の女性たちはどのように経血を処置していたのだろうか。残念ながら、経血処置についての記録が残っているのは平安時代以降なので、それ以前のことはわからない。 現在も生理用品のない地域、例えばインドの農村地帯では、納屋や中庭などに隔離された女性が、砂や灰、枯葉などに経血を吸収させていることから、大昔、まだ布や紙がなかった時代は、同様に処置していた

    女性の社会進出を促した一番の功労者は「生理用ナプキン」だった(田中 ひかる) @gendai_biz
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    oguratesu 2019/02/24
    パッドマン見てこよっと。
  • フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子)

    男女平等を力強く推進し、「グローバルジェンダーギャップ」のランキングを短期間のうちに駆け上がったフランス。連載「フランスに探る男女連携社会の作り方」は、男女の〈連携〉の在り方を同国に学ぶ。 第1回となる今回は、避妊と中絶について紹介する。フランスでは避妊をする際、ピルを使うなど「女性主導」で行うケースがほとんどだという。日の感覚とは随分違うが、実はそこに深い理由が隠されていた。 (これまでの連載記事はこちらから) 25歳でフランスにやってきて以来、男と女に関して山ほどのカルチャーショックを受けてきた。その中でも安定のベスト3に入るのが「避妊」だ。これは在住20年目の今振り返っても、変わらない。 日で生まれ育った私にとって、避妊と言えばコンドーム。しかもそれは十中八九、男性が用意するものだった。知識としてはオギノ式(いわゆる「安全日」計算)もあったが、自分で活用したことはない。フランス

    フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である深い理由(髙崎 順子)
    oguratesu
    oguratesu 2019/02/17
    おフェミ様のこの記事に対するコメント知りたい。
  • 昭和の「スケバン」文化を語ろう!女番長はある種の最先端だった(週刊現代) @gendai_biz

    いま振り返ると冗談みたいだが、これも'70年代ニッポンの風景だ。同世代の男子からは、怖がられるとともに憧れられていたスケバン。あれもまた青春だった――。 スケバン / '70年代~'80年代に流行した「不良少女」の俗称。スケ(女)の番長=「女番長」。『不良少女とよばれて』『積木くずし』『スケバン刑事』など不良少女をテーマにしたドラマも人気に。スケバンが暴走族に入るとレディースと呼ばれる。 給が終わるとケンカに行く 伊藤かずえ(以下、伊藤): 私が『不良少女とよばれて』(大映ドラマ)に出演したのは'84年のことでした。アイシャドーと口紅は紫色で、眉毛も細くして、手にはカミソリを2枚持っている、バリバリの不良少女役。 ブル中野(以下、中野): 「カミソリマコ」ですよね。 伊藤: そうそう、よく覚えていらっしゃいますね。主演のいとうまい子ちゃんは、パーマをかけたカーリーヘアーで、劇中ではチェー

    昭和の「スケバン」文化を語ろう!女番長はある種の最先端だった(週刊現代) @gendai_biz
    oguratesu
    oguratesu 2019/01/16
  • ビル・ゲイツ大絶賛の書が私たちに投げかける「重要な問い」(上杉 周作) @gendai_biz

    いきなりだが質問だ。 まず、下に記したアジア9ヵ国の名前を見てほしい。 ・タイ ・中国 ・ベトナム ・インドネシア ・モンゴル ・ミャンマー ・カンボジア ・ネパール ・フィリピン では、この9ヵ国のうち、女性ひとりあたりの子供の数、すなわち「出生率」が平均「3以上」である国は、何ヵ国あるだろう? 難しいだろうか? では、ヒントを出そう。各国の2017年の中央年齢は以下の通りだ。 中央年齢とは、その年齢より上の人口と下の人口が半数ずついるということ。たとえばフィリピンでは、国民の半数以上が24歳以下だ。ちなみに、日の2017年の中央年齢は47歳で、出生率は1.43だ。 これをもとに、「出生率」が平均「3以上」なのは、9ヵ国のうち何ヵ国か考えてみてほしい。 正解は後述する。先に、なぜこんな質問をしたのか説明しよう。 入管法改正で日にやってくるのはどんな人たちか 昨年に入管法が改正され、日

    ビル・ゲイツ大絶賛の書が私たちに投げかける「重要な問い」(上杉 周作) @gendai_biz
    oguratesu
    oguratesu 2019/01/16
    ビル・ゲイツ大絶賛っていうから『コンテナ物語』かと思った。
  • 「アフターピルが市販されると女性の性が乱れる」という大嘘(及川 夕子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    「日は性教育が遅れているからダメ」 現在、アフターピルのOTC化(市販薬化)をめぐって、様々な議論が起きている。 アフターピルとは、妊娠を回避するために性交後に女性が服用するピルのこと。避妊を失敗したときや男性が避妊に応じてくれない場合、性暴力被害にあった場合などに、女性が自らの体を守る手段のひとつだ。 必要としている人は確実にいて、OTC化を望む声は多い。しかし、2017年の厚生労働省の検討委員会で、アフターピルのOTC化が見送られた。日産科婦人科学会や日産婦人科医会から選出された委員たちから、「日は性教育が遅れているため、安易な使用が広がる恐れがある」などの反対意見が出されたためだ。果たして、アフターピルが薬局などで入手できるようになった場合、当に性が乱れる現象が起きるのだろうか。 クリスマスに忘年会と年末年始は、イベントも多くアフターピルの需要が高まる時期でもある。が、扱っ

    「アフターピルが市販されると女性の性が乱れる」という大嘘(及川 夕子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    oguratesu
    oguratesu 2018/12/23
    アフターピルよりもTwitterやLINEのようなSNSのほうがよっぽど性の乱れに一役買ってると思うのですが…。
  • 異性と関わりたくない…ハラスメントが拡大する「快適な社会」の代償(御田寺 圭) @gendai_biz

    現実化する「ハラミ会」 2018年11月ごろのことだ。インターネットで突如として「ハラミ会」なるワードが大きな話題となった。「ハラミ」の単語から連想されたかもしれないが、焼肉を楽しむ同好会のことではない。 ハラミ会の正体とは、『モトカレマニア』(瀧波ユカリ著)という漫画のワンシーンに登場した「ハラスメントを未然に防ぐ会」のことだ。女性と事や酒の席を設けてうっかりセクハラをしてしまうことをなくすため、女性を交えての会合そのものを行わない男性会社員のグループが、そのように自称している。 「ハラミ会」のメンバーである男たちの過剰反応ともいえる滑稽な姿は、「セクハラに敏感な社会」を皮肉ったフィクションのように受け止められたようだ。しかしこれはけっして笑いごとではなく、いま実際に社会はフィクションを追い越しつつある。 現代社会では、人々はあまり深い関係でない他者のことを、社会的・経済的な観点から「

    異性と関わりたくない…ハラスメントが拡大する「快適な社会」の代償(御田寺 圭) @gendai_biz
    oguratesu
    oguratesu 2018/12/21
    めんどくさい社会になってきたな。
  • 「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)

    これがリアルな数字だ 日人が絶滅する。SF映画に出てきそうなアオリが、現実になりうる日が来てしまった。アンケート調査で「20代男性のうち4割が童貞」だと発表したのだ。 日人が人口を維持するためには、夫婦が2~3人以上の子どもを産まねばならない。生殖活動の主な担い手となる若い男性の4割が童貞という事実は、ゴシップ誌の笑いにとどまらない人口問題である。 しかし筆者がこの統計を40代以上の男性へ見せても、信じてもらえないことの方が多い。「どうせ適当な街頭調査でしょ?」「そんなバカな、若い男なんていくらでもがっくもんだよ」と。 しかしこの調査はコンドームを製造販売する相模ゴム工業が男女1万4千人と、この手の調査サンプル数としては異例の数を対象にしたものだ。コンドーム会社にとって男性の童貞率増加は売上低下へ直撃するからこそ、れっきとした重要かつ真面目なデータなのである。 そして事実、日のコンド

    「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)
    oguratesu
    oguratesu 2018/12/20
    LINEで告ったり口説かなければ晒される心配も無いだろうに…。つか今の人類ってLINEでコクるの?会ってるときにとかでなく。
  • 東大・京大・早慶→一流企業のエリートが「日本ヤバイ」と言う理由(後嶋 隆一) | 現代ビジネス | 講談社(4/4)

    私は、留学前、同じ組織にあって同じような仲間と志を一にして切磋琢磨してきた。みんな、驚くほどに仕事に貪欲だし、そしてまた勉強するのだ。資格試験、語学勉強、読書、プライベートのビジネス集会、私費での夜間MBA等々、皆、間違いなく優秀だし、志が高かった。 ここで問いたいのは、その努力や目標はどこを向いているんだろうか、ということだ。無論、先に出たような“欲”がだめだとは言わない。でも、それが、とある会社での出世、なんだとしたら何かあまりにも画一的であり、また漠然としすぎていないだろうか。世界は広い。もっと広い視野をもって明確な“自分がこれをやりたい”を持つべきじゃないだろうか。 仕事を通して何を実現するのか。キャリア形成の主導権は会社でなく個人にあることを、ビジネススクールにいるとひしひしと感じる。キャリアにおける成功は人によって違う。あなたが今いる会社で成功することがあなたの人生のキャリアに

    東大・京大・早慶→一流企業のエリートが「日本ヤバイ」と言う理由(後嶋 隆一) | 現代ビジネス | 講談社(4/4)
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    oguratesu 2018/12/14
    “自分から動いて相手を知ろうとする態度こそがここでは求められる。これがグローバル化する社会で逞しく生きるために必要な素養だとすれば、正直に言って今までの私はその重要性について意識を払えてはいなかった”
  • ノムさんの告白「沙知代よ、君がいない毎日は本当につまらなくて」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    どんな夫婦にも、やがて離別の日はやってくるもの。球界屈指の愛家だったこの人も、その現実に直面した一人だ。の一周忌を目の前に、いま何を思い、どう生きているのか。ありのままを語る。 何もできない男が独り ・沙知代が虚血性心不全で倒れ、85歳でこの世を去ってから、早いものでもうすぐ1年になる。 だだっ広い家で独り過ごしていると、ふとした瞬間に、あの日のことを思い出す。 忘れもしない昨年の12月8日、寒い日だった。 「大変です。奥様の様子が……」 昼過ぎにリビングでテレビを見ていたら、お手伝いさんが飛んできた。慌ててダイニングに行くと、事中の彼女が、座ったまま頭をテーブルにつけている。 「どうした?」と聞いて背中をさすってやると、一言、「大丈夫よ」と言ったきり動かない。彼女はどんなときも前向きで弱音を一切吐かない人だったけれど、まさかあれが最期の言葉になるとは思わなかった。 慌てて119番

    ノムさんの告白「沙知代よ、君がいない毎日は本当につまらなくて」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    oguratesu 2018/11/25
  • 女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    「子宮系」という言葉をあなたは知っているだろうか。「子宮系」とは女性器である子宮を重視したり、さらには「神聖視」したりする、「スピリチュアル」なメソッドの一群を指す。 「子宮系」は、書籍やネットを通して広まった。また、子宮をケアするための生理用ナプキンが人気を集めたり、子宮を整えるセラピーやグッズを集めた「子宮フェスタ」が各地で開催されたりもしている。 「子宮系」は、ヨガやパワースポット、前世、アロマや占いなどによるスピリチュアル・ブームから派生したもので、成人女性を中心に広く支持を集めるようになった。 ただし、ウェブ上での「子宮系」に対する評価は、必ずしも好意的ではない。特に、「子宮系」が子宮という臓器を取り上げているにもかかわらず、非科学的、非医学的な見解とセットになっていることが疑問視されている。同時に、「子宮系」のセッションやイベントが、高額であることも批判されている。 確かに、「

    女性器を神聖視する「子宮系」女子たちの知られざる苦悩(橋迫 瑞穂) | 現代新書 | 講談社(1/4)
    oguratesu
    oguratesu 2018/10/11
    至急検討すべき事案。
  • 「ウチの子供と結婚して…!」“代理婚活”に奔走する悲痛な親心(共同通信 生活報道部取材班) | 現代新書 | 講談社(1/3)

    価値観の多様化で、ほとんどの人が結婚した「皆婚社会」は終わりを迎え、男性の4人に1人、女性の7人に1人が一度も結婚しない時代になった。そんな中、結婚こそが幸せと、独身の子どもの嫁・婿探しに奔走する親たちが増えている。大盛況の「代理婚活」から見えてくる親心とはーー。 “人不在”で親が白熱、シビアな「婚活イベント」 2017年6月の日曜日。東京駅近くにあるオフィスビルの会議室に、中高年の男女約200人が吸い込まれるように入っていった。独身の子どもに代わって親が結婚相手を探す「代理婚活」の交流会。主役はこの場にはいない息子と娘だ。 事前に参加者の子どもの職業、学歴、身長と体重、転勤の有無、相手に求める条件などが書かれたリストが配られているため、気に入った人の席を順番に回っていく。 「初めまして」「すてきな娘さんですね」。向き合うと、あいさつもそこそこにお互いの子どもの写真とより詳しいプロフィル

    「ウチの子供と結婚して…!」“代理婚活”に奔走する悲痛な親心(共同通信 生活報道部取材班) | 現代新書 | 講談社(1/3)
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    oguratesu 2018/10/03
    カードバトルみたいで面白い。
  • 開催目前!阿波おどり・踊り手たちが怒りの「ボイコット宣言」(小川 匡則) @gendai_biz

    総おどりが中止に 「お客さんと一緒に『総おどり』を踊りたい。あの光景を見たい」「我々から踊る場所を奪わないで」 こう涙ながらに訴えたのは、「阿波おどり存続緊急記者会見」に集まった60人もの踊り子たちだ。 総おどりとは、阿波おどりの開催期間中、各日最後の30分間に行われるフィナーレで、有力踊り子が所属する「阿波おどり振興協会」の踊り子総勢1500人が笛や太鼓、鉦に合わせて、一糸乱れぬ踊りを披露する祭りの目玉である。 映画『眉山』でも取り上げられ、阿波おどりの代名詞とも言うべきこの総おどりが今年、中止になることが決定したのだ。 8月12日の開催まで残すは10日余り。一向に収束に向かう気配のない阿波おどりを巡る前代未聞の騒動を追う。 ことの発端は、阿波おどりを主催していた徳島市観光協会が抱えていた4億円超の累積赤字だ。しかし、この赤字には理由がある、と主張するのは徳島市観光協会で事務局長を務めて

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    oguratesu 2018/08/09
  • 大阪市が目指す教育改革は「最先端から2周遅れ」の間違った改革だ(畠山 勝太) @gendai_biz

    政令都市2年連続最下位の大阪市 先日、大阪市の吉村洋文市長が、学力テストに具体的な数値目標を設定して、その目標達成度合いに応じて、教員のボーナス支給額や学校に配分する予算額を増減させる考えを表明した。 この数値目標は学校ごとに、前年比で正答率をX%上げるというものになるとも表明されている。 たしかに大阪市の学力テストの成績は2年連続で政令都市の中で最下位であり、市長が抜的な改革が必要だと焦るのも理解できる。 また、国際学力調査を用いた研究によると、教員の給与を何らかの方法で教育成果と連動させることが、学力の向上に結び付くことも示されている。 しかし、改革は常に良い結果をもたらすわけではなく、そのやり方によっては改悪になることは過去数十年の日の経験からも明らかであろう。 先に結論を言えば、残念ながら、大阪市が乗り出そうとしている抜的な改革は間違っている。 給与連動型の人事評価のような外

    大阪市が目指す教育改革は「最先端から2周遅れ」の間違った改革だ(畠山 勝太) @gendai_biz
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    oguratesu 2018/08/08
  • AKBが開いたパンドラの箱『PRODUCE 48』の代償と可能性(松谷 創一郎) @gendai_biz

    K-POPはプロ野球、AKBは高校野球 「K-POPがプロ野球だとしたら、AKBは高校野球かもしれない」 秋元康は、過去にこのような発言をしたことがある。 それは、けっして卑下でも自虐でもなかった。みずからがプロデュースするAKB48グループを冷静に分析したうえでの認識だ。 実力(歌唱力やダンス)ではK-POPに劣るが、人気では十分に比肩する──そのように自己分析していたのである。 なるほどそれはうなずける。 日において、高校野球の人気はいまだに絶大だ。高温注意報の出る炎天下の甲子園で、若者たちががむしゃらに白球を追いかけ、ピッチャーは連投する。負ければ終わりのサバイバルが2週間も続く。 そうした制度では、かならずしも実力が結果に反映されるとは限らない。プロではありえない過酷なゲーム設定は、多くの不確定要素(運)を生じさせるからだ。 教育としてはデタラメで野球としては時代遅れなそうした状

    AKBが開いたパンドラの箱『PRODUCE 48』の代償と可能性(松谷 創一郎) @gendai_biz
    oguratesu
    oguratesu 2018/08/03