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ブックマーク / orangestar.hatenadiary.jp (10)

  • 共同体の再生産がないために文化が継承されない社会をどう生きるのか//鉄血のオルフェンズ(※ネタバレあり) - orangestarの雑記

    前回の続き。というか書き足りないもの。 前回の記事:鉄血のオルフェンズやっと全部見た。 - orangestarの雑記 やっぱり、オルフェンズ面白かった。あれだけの人間の群像劇がきれいにまとまってるのも脚技術的にすごいし、新しいガンダム(というかガンダム以外のもの)を作ろうという気概を感じた。今までのガンダムものにある既存のガンダムのパロディやオマージュがなかった。(あったのかもしれないけれども気が付かなかった) あくまで視点は個々人の目線からのもので俯瞰をせず、それでいて、宇宙全体を含む世界がスライドしていく様子を描いているのはすごい技量だと思った。 いろいろと、個人的に興味深いところがたくさんあったので、それについていろいろとメモ。 広島ヤクザと県警の抗争、的な部分はあるけれども、まあ、それはみんな語ってると思う、というか、もうそのままなので、特に話すことがない。 長いので記事目次

    共同体の再生産がないために文化が継承されない社会をどう生きるのか//鉄血のオルフェンズ(※ネタバレあり) - orangestarの雑記
    oguratesu
    oguratesu 2017/04/22
  • 100年前の産業革命で肉体労働が機械に奪われたように、そろそろ頭脳労働が機械に奪われる日が来た。じゃあ、その先は? - orangestarの雑記

    www3.nhk.or.jp 技術的な精度を上げたりと問題はいろいろあるのだろうけれども、多分、あと10年~20年くらいで、医療は機械が診断、治療して、人間はその補助をする、くらいの時代になるだろう。(法律と運用の問題で50年くらいかかるかもしれない) 先進国は利権とかしがらみがあるので進まないだろうけれども、後進国、医者が足りなくて困っている地域、国で試験的に導入されて、そのアドバンテージで逆輸入、みたいになるだろう。 医者のような、“膨大な知識と反例を記憶してそのデータベースを即時取り出せるようにしながら目の前の事態に対応する”という仕事は、それを人間が得るために物凄い時間と労力がかかる。しかも専門分野以外のことにはわからないこともおおいし(身体の調子が悪いので10件あちこちの医者にかかった末にわかった結果、原因は歯が悪いということだった、というようなこともよくある)医者による能力のば

    100年前の産業革命で肉体労働が機械に奪われたように、そろそろ頭脳労働が機械に奪われる日が来た。じゃあ、その先は? - orangestarの雑記
    oguratesu
    oguratesu 2016/08/05
  • 実践しやすそうなストレス解消法、コーピングとマインドフルネス - orangestarの雑記

    を殺す仕事 作者: 小島アジコ発売日: 2015/11/28メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る いや。そうではなくて。 先日、NHKでやっていたストレスで脳がダメになる原因とその解消法についての番組が、すごい参考になった。 ので、メモ。 ストレスで脳がダメになる原因 不安感や心身の危機を感じると、脳の中にある扁桃体という組織がストレスホルモンを出す。人間が人間としてハードウェアが出来上がったマンモスを追っかけてた頃みたいな原始時代は、直接的な危機が去ったら、ストレス状態も解除され扁桃体もストレスホルモンを出すのをやめたけれども、複雑化した現代社会では、24時間対人関係とか社会とか会社とかそういうもので常にストレスに晒されるようになり、ストレスホルモンがずっと出っ放し。その結果、脳がずっとストレスホルモンに晒され、海馬が委縮し、脳が破壊されうつ状態になったりメ

    実践しやすそうなストレス解消法、コーピングとマインドフルネス - orangestarの雑記
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    oguratesu 2016/06/26
  • ”いいひと”戦略について - orangestarの雑記

    anond.hatelabo.jp 自分も、“基的に悪い人はいない、みんな良い人”と思ってるけれども、大体上みたいな感じで基非コミュですよ。 備えよう。 を殺す仕事 作者: 小島アジコ発売日: 2015/11/28メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 同じようなカテゴリの記事 大人になるのが怖い、またはマジメ系クズについて - orangestarの雑記 子を殺す仕事 - orangestarの雑記

    ”いいひと”戦略について - orangestarの雑記
    oguratesu
    oguratesu 2016/05/24
  • いつから孤独は“友とするもの”から“処理するもの”へ変わったのか。 - orangestarの雑記

    すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) 作者: オルダスハクスリー,Aldous Huxley,黒原敏行出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/06/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (21件) を見る を読んでの感想。 あと、これ、とてもよかったのでみんな読んでほしい。もう読んでらしたらアレですけれど、(id:p_shirokuma)先生にも読んでほしい。 ディストピア小説の元祖的に言われている小説ですが、実際に読んでみると、そんなにディストピアと言うほどのものでもなかった。おそらく当時の基準からするとディストピアなのだろうけれども、実際に、その中で語られる製品や社会の仕組みが実装されてしまった社会に生きている自分たちからすると、“まあ、普通のことだよね、よくある”と思ってしまうことが多々ある。 若作りうつ社会のディストピア 「若作りうつ」社会 (講談社現代新書) 作者:

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    oguratesu 2016/02/06
  • 「利己的な遺伝子」「銃病原菌鉄」から学ぶべき一番大切なこと - orangestarの雑記

    それは、原因があるから結果があるのではなく、“結果”があるから“原因”が帰納されるということ。ここを間違えると、ナチスドイツの優生学みたいな無茶苦茶なことになる。 「キリンの首が長くなったのは、高いところの植物をべる為」 ではなく 「キリンの首が長かったので、高いところの植物をべることができたので生き延びることが出来た」 が正解。 このふたつは同じことを言っているようで、全く違う。 ここら辺の錯誤が(そしてどう錯誤していることを理解できてない人が多い)いくつかの悲しい悲劇を生んでいる。例えは努力教。 「努力は必ず報われる」 という命題に対して、 「最終的に結果を残せた行為のみを努力と呼ぶ」 というようなことが意識せずに行われていることが、とても多くある。 こういう、因果の考え方に対して、なんとか、こう、ならないかなあと思うけれども、どうにも分かってもらえない。 利己的な遺伝子 <増補新

    「利己的な遺伝子」「銃病原菌鉄」から学ぶべき一番大切なこと - orangestarの雑記
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    oguratesu 2016/02/06
  • イラストでわかる『銃・病原菌・鉄』 - orangestarの雑記

    ※この記事は銃・病原菌・鉄の概要を書いたものですので、詳しいことは実際にを買って読んでいただけると良いかと思います。名著ですので、人生で一度読んでおくことをお勧めします。 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) 作者:ジャレド・ダイアモンド草思社Amazon文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫) 作者:ジャレド・ダイアモンド草思社Amazon はじめに なんで、スペイン人のピサロは圧倒的に少ない人数でインカ帝国を征服できたんだろう。 それはスペイン人が、銃と鉄、そして何よりアメリカ大陸にはない病原菌とそれに対する耐性を持っていたからですよ。 じゃあ、なんで、スペイン人はそれを持っていたの?銃と、鉄を発明できたの?病気に対する耐性を持っていたの? ヨーロッパ人はインカ帝国の人より、人種的に勤勉だったり病気に強か

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    oguratesu 2016/01/22
  • 評価経済社会(岡田 斗司夫 )についてそろそろ言っとくか - orangestarの雑記

    『評価経済社会』というすごすぎる発想 - しっきーのブログ 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/02/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 136回この商品を含むブログ (55件) を見る実際、このって、岡田斗司夫氏が2000年以前に書いたぼくたちの洗脳社会 (朝日文庫) 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1998/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 45回この商品を含むブログ (72件) を見るの焼き直しとブラッシュアップなんですけれどもね。 第三の波が来て、それで世界が変わるっていう。 ■■■ 実際のところ、文明の技術の発達で、社会の仕組みは変わるけれども、インターネットというのは貨幣という発明を大きく引っ繰り返すほどの発明ではないの

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    oguratesu 2014/09/08
  • (私信めいたもの)少子高齢化、ロードサイドの話になると、シロクマ先生はどうも歯切れが悪い - orangestarの雑記

    移民を前提とした先進国/移民を前提としない新興国、それぞれの少子高齢化 - シロクマの屑籠 そして、そういう風に歯切れが悪くなる理由も大体分かる。 ざっくりとした話をする。ちょっとざっくりし過ぎてるので細かい部分は事実と違うんだろうけど、まあざっくりと 江戸時代の日の、江戸と地方の話 江戸時代、江戸は人間の消費地で、地方が生産地だった。地方で生産された余剰人口が、奉公などそういう体をとって江戸などに出てきて、子をなさずに死んでいった。当時の江戸の人口比率は、7割男性で3割女性、極端に偏っていたという。そのころの都市は人口を消費するだけで、再生産がなされなかった。 で、そういう都市のありかたという基は今も多分日人の皮膚感覚として残っていて、都心の労働者が再生産の生活を営めていた時期というのは高度経済成長期の一時期だけだったのではないかと思う。 で、いまざっくりと都市の在り方と言ったけれ

    (私信めいたもの)少子高齢化、ロードサイドの話になると、シロクマ先生はどうも歯切れが悪い - orangestarの雑記
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    oguratesu 2014/05/08
  • Vガンダムを見てる - orangestarの雑記

    以前、リアルタイムで観た時以来かなあちゃんと全話通じてみるのは。というわけでいくつか思った事をだらだらと。 オデロかっこいい。というか兄貴ほど兄貴。 オデロがとてもいい兄貴。というか、兄貴の仕事って兄貴カゼをふかせるって事だと思うんですよ、カミナにしろ何にしろ。実際のパイロットとしての能力とか、他の能力とかはウッソの方が上だけど、そういうのは別として、オデロが兄貴カゼふかしてるからリガミリティアの子ども組がうまく機能してる、って感はある。空港で、両親の事を聞きまくるウッソに対して、「スージー達のことも考えろ!」っていってウッソを殴ったりとか、そのあとで〜〜に行けばいいんじゃねえの?ってウッソをフォローしたり。兄貴だ。で、兄貴って、兄貴である為にいつも無理してるところってあって、それが、最終話散り際に思う事が、母と父のことというのが。 他のガンダムと違って、戦争全体の話ではなく、戦争に巻き込

    Vガンダムを見てる - orangestarの雑記
    oguratesu
    oguratesu 2011/05/01
    Vガンダムって暗いイメージ(´・ω・`)なのにスパロボでは最強機体の一つなイメージ。
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