2020年9月25日のブックマーク (1件)

  • 世界がデカすぎてびっくりする

    今日、城跡の小高い山に登って、城を模した高い建物の上から下界を眺めてみた。気分はさながら織田信長であるが、見える風景はだいぶ違うだろう。 ある一方には、名古屋のそびえ立つビル群があって、その周りにゴチャゴチャと灰色の建物が乱立しているように見える。べつの方には工場群があって、電波塔や入り組んだパイプや、ガスプラントや工場団地がある。四方八方がごちゃごちゃした灰色の意味に埋まっている。そうして、この風景が日の、世界のごくごくごく一部の砂粒のようなものに過ぎないことに、驚く。 ひとりひとりに人生があり、意思がある。失敗があり、成功もある。後悔もあれば、喜びもある。家族がいて、恋人がいる。ひとりぼっちの人もいる。学校に行ったり、会社に行ったり、公園で遊んでいたり、昼まで寝ていたりする。ひとりひとりの境遇、個性、思考、生業、過ち、どれも違っている。当たり前のことだが、これは同時に驚愕するにふさわ

    世界がデカすぎてびっくりする
    ohchidani
    ohchidani 2020/09/25
    田舎の高速道路走ってると、ぽつんと離れた小さな町の灯の一つ一つが綺麗だとしみじみ思う。飛行機から見る夜景も。どんな町なんだろう。私がここに生まれてたらどんな人生送ってたんだろう。世界はデカすぎる。