ブックマーク / president.jp (4)

  • 日本のクラシックは「オタク」に殺されつつある 嫌いなものを認めない聴衆の排他性

    90年代以降、勢いを失っていった 音楽のすばらしさを言葉で語り尽くすことはできません。しかし人間は、確かに音楽によって心を癒され、励まされたり勇気づけられたりすることがあります。これほど神秘的でおもしろい世界は、他になかなかありません。 そんなすばらしい音楽を、一人でも多くの人が享受できる。それこそが望ましい社会だと私は思います。クラシック音楽には心の琴線に触れるすばらしいものがたくさんありますから、分け隔てなく多くの人が楽しみ、感動を受け取れる存在であるべきだと思います。”高級な音楽”とカテゴライズされることで、聴かれる機会が減ってしまうのは残念なことです。 しかし今、クラシック音楽界は、残念ながら衰退の道を辿っているといわざるをえません。私自身、自戒の念をもって、これまで私たちは、クラシック音楽のすばらしさを人々に知ってもらうための十分な努力をしてきたのか、今の世の中に受け入れてもらえ

    日本のクラシックは「オタク」に殺されつつある 嫌いなものを認めない聴衆の排他性
    ohchidani
    ohchidani 2020/01/30
    この記事で名指しされた自称音楽ジャーナリストだが、マネジメントの失敗をこっちに押し付けないでほしいです。「いい演奏をやれば客が入る」と盲信して、お客様を呼ぶ努力をしないのは大抵演者さんサイドなんだが。
  • 竹中平蔵"誰が失われた30年を作ったか" 平成は「まだらな30年」だった

    平成の日は悲惨だった。令和時代は挑戦する日に 新元号が「令和」に決まったということで、30年にわたる平成時代がいよいよ幕を閉じるカウントダウンが始まった。 過ぎ去ろうとする平成時代に厳しい評価が相次いでいる。わかりやすいのは「失われた30年」という批判だ。 平成元年(1989年)の大納会で、東京証券取引所の日経平均株価が史上最高値(終値)3万8915円を付けたが、それからバブルが崩壊し、その最高値に2度と到達することはできなかった。 また当時の世界時価総額上位50社には、日企業が32社も入っていたが、2018年にはトヨタが1社だけになった。日勢の敗北に目を覆いたくなるほどの惨めさがある。 90年から18年までの名目GDPを主要国と比較してみると、日は28年間で約1.2倍しか実現できていないのに、中国は約46.4倍の膨張。中国が異例だとしても、アメリカは約3.4倍、イギリスでも約3

    竹中平蔵"誰が失われた30年を作ったか" 平成は「まだらな30年」だった
    ohchidani
    ohchidani 2019/07/26
    竹中を責めるブコメ、たしかにその通りなんだけど、小泉や竹中だけを悪者にするのは少し違う気がする。今振り返って考えれば、彼らは時代の要請に応えただけ。熱狂と共に彼らを担ぎ上げたのは間違いなく国民だよ。
  • 安倍首相は"改憲"から"領土"に乗り換えた | プレジデントオンライン

    安倍晋三首相が静かな政策転換を図ろうとしている。これまで安倍首相は一にも二にも「憲法改正」の旗を掲げてきたが、そちらはいったんブレーキを踏み、歯舞・色丹の「北方2島先行返還交渉」に力を入れ始めた。このシフトチェンジは何を意味するのか。安倍首相のしたたかな計算とは――。 「固有の領土」すらNGワードになった異常 「いちいち反応するのは差し控えたい。私が場外で交渉しているがごとくになってしまう」 11月26日、衆院予算委員会の集中審議。安倍首相は、野党議員から北方領土がロシアに不法に占拠されているのかどうかを聞かれると、奥歯に物がはさまったような答弁を繰り返した。 これまで日政府は、北方領土は日の固有の領土で、ロシアに不法に占拠されたものだという説明を重ねて強調してきた。外務省のホームページにも「北方四島は、一度も他国の領土となったことがない、日固有の領土です。しかし1945年に北方四島

    安倍首相は"改憲"から"領土"に乗り換えた | プレジデントオンライン
    ohchidani
    ohchidani 2018/11/29
    プーチンの愛国主義政策と領土的野心を考えると、条件付き二島返還が事実上の決着になるとしか思えない。ならそもそも今、交渉を急ぐのはどう考えても日本に何一つメリットがないのだが...。
  • なぜ人々はヤフコメだと上から目線なのか | プレジデントオンライン

    英犯罪学者のジョック・ヤング(1942-2013)は2007年に著書『後期近代の眩暈』を出版している(翻訳は2008年出版)。SNS格的に普及する前に書かれただが、その後の社会を見通す上で示唆に富んでいる。 我々は社会問題を論じる際、排除されている人と富裕層などの包摂されている人々の二項対立で考えることが多い。しかしヤングによれば、問題はむしろ多くの人々が社会に包摂された多数派と思ってしまう点にあるという。以下ヤングの議論を概観しよう。 「私も一発逆転できるかも」という思考回路 言うまでもなく日社会に生きる多くの人々が不安に苛まれている。不況やグローバル化などによる年功序列制度の実質的な崩壊や、非正規雇用が増大化し、未来に向けた見通しが立てづらい世の中だ。金銭による労働者のインセンティブ=動機づけが困難な社会において、職場環境の向上など、新たなインセンティブ獲得のための試行錯誤が求

    なぜ人々はヤフコメだと上から目線なのか | プレジデントオンライン
    ohchidani
    ohchidani 2018/01/29
    「それ見た事か!ヤフコメはクソ!」みたいな気分で記事を読み進めるも、後半でこれはてなの事じゃんと気づき、痛い所を突かれた感がある。
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