年が明けてからもう半月が経ちます。お正月気分もだいぶ抜けてきたのではないでしょうか。 15日は小正月(こしょうがつ)といわれ、これをもって正月の終わりとする見方もあるようです。地域によって多少前後しますが、小正月の15日には「どんど焼き」が行われます。 田んぼや広い空き地、神社の境内では、数日前から地域の方が青竹や藁、ひのきの枝などでやぐらを準備している姿が見受けられます。 どんど焼きでは、各家庭の正月飾りや子どもたちの書き初め、お守りやだるまなどを焼いてもらうことができます。 普通に処分するのはちょっと…と、気が引けてしまうものは、どんど焼きが最適です。 「どんど焼き」ってよく考えると、少し不思議な響きですが、なぜこのような名前なのでしょうか。 よく言われている説としては以下の2つがあります。 ・火を燃やす時「尊と(とうと)尊と(とうと)」とはやし立てていたのがなまり、後にどんど焼きとな