NECの遠藤信博社長は2012年1月26日、人員削減を含めた事業構造改革(リストラクチャリング)を発表した。外注を含め国内で7000人、海外で3000人を削減する一方、ITサービスとキャリアネットワーク、社会インフラを軸とした事業構造にするという。2012年度に売上高4兆円、営業利益2000億円を骨子とする中期経営計画の目標達成が困難になってきたからだ。 NECの連結売上高はかつて5兆円あったが、いまや3兆円を割り込む寸前になっている(図)。縮小均衡から脱するために、遠藤社長はどんな策を打ち出すのだろうか。 NECが新たな事業構造改革へ NECの社長はこの10年間に、西垣浩司氏(故人)、金杉明信氏(故人)、矢野薫現会長、そして2010年4月に遠藤氏へと交代した。一般論だが、社長の在任期間が3年から4年と短い場合、経営が短期志向になりやすい。経営が苦しい企業では、研究開発など費用を抑えて借金
作家のWalter Kirn氏は2011年の真夏、非常に感動的で真実味のあるツイートを投稿した。筆者はすぐさま「お気に入り」に登録し、リツイートした。次のような内容だ。「ソーシャルメディアに関する素晴らしくも暗く、そして、支配的な洞察は、ほとんどの人々が1人によるソーシャル活動を好んでいるというものだ」 もちろん、新たに登場したこの種の共有とリアルタイムコミュニケーションはすべて、実に素晴らしいものだ。しかし、われわれの影響の及ぶ範囲や利用のしやすさを向上させるそのデジタルツールが、どういうわけか以前にも増して人間関係を疎遠なものにしている。人と人のつながりやコミュニケーションの間にあまりにも多くのガジェットや携帯端末が介在する傾向が強まっているようだ。 米国時間10月26日、物理的に極めて近くにいる人々、すなわち隣人同士の距離を縮める新たなソーシャルネットワークが全米で公開された。そのソ
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