株式会社ファーストロジックの新卒採用サイトのブラック感が半端ないということで、昨日から話題になっている。 新卒採用2014 | 株式会社ファーストロジック 情報商材のようなレイアウトや、小林よしのりのゴーマニズム宣言を彷彿とさせるようなマンガがついているなど、ネタ感が満載であり、きっと悪ノリで作ったのだろうと思われる内容である。新卒採用サイトなのに「学生」として就活している方はお断りです、などと書いてあって、一体何を言っているんだという気もするが、まぁネタならしょうがない。 ただ、このサイトを単なるネタとして流すのはちょっと惜しい。なぜかというと、このサイトのマンガに書かれている論理は、「いわゆる」ベンチャー企業が新卒の学生を募集するときに使われる典型的なものであり、大いに参考になるからだ。明らかにブラックで、やりがい搾取の類だと一発で気づけるだけ、ファーストロジックの採用サイトは良心的だ
ハーバード大とハーバードビジネススクールは違う! 今回は予定を変更して、アメリカの学部教育と起業家精神について考察してみる。慶応大学と日本テクノロジーベンチャーパートナーズが共催する「ベンチャープライベートコンファレンス」に登壇してきた。テーマは『ハーバード仕込みの起業家教育と、震災を越える日本の起業家精神』。ハーバード大学で革新的な起業家を生むような教育がなされているか否かがトピックスである。この議論が大変刺激的だった。 パネリストもモデレーターも豪華。不詳私は置いておいて、ハーバードビジネススクールを日本人4人目のベイカースカラー(最優等成績)としてハーバードビジネススクールを卒業したライフネット生命の岩瀬大輔副社長。数々のベストセラー作家でもある、ひふみ投信の藤野秀人社長がモデレーターをやってくれた。 私の答えはイエスである。ハーバードだけでなく、エールやスタンフォード等、アメリカの
マーク・ベニオフ氏は、セールスフォース・ドットコムの創業者、会長、CEO。アップルやオラクルなどを経て、1999年に創業。クラウドコンピューティングの分野を切り開き、2011年には米フォーブス誌の「世界で最も革新的な企業」ランキングでアマゾンやアップルを押さえ1位になった。ブッシュ政権下の2003年─05年には、大統領情報技術諮問委員会の共同議長。写真は2011年5月に東京で撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) 起業家精神の欠如は、しばしば日本人の問題点として語られる。だが、クラウドコンピューティング大手、米セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ会長兼CEOは、その指摘は事実に反し、むしろ問題なのは起業家たちの貢献が評価されていないことにあると説く。
私がインターネットサービスを主な事業とするサイバーエージェントを立ち上げたのは、1998年のことである。現在はアメーバピグを中心としたAmeba事業が好調で収益の柱に成長しており、お陰様で「2011年 働きがいのある会社」の第6位にもランクインしている(グレート プレース トゥー ワーク調べ。前年は第7位)。 しかし、サイバーエージェントの歩みは決して平坦ではなかった。00年に東証マザーズに上場した直後にネットバブルが崩壊。先行投資がかさみ04年までは赤字の連続。業績の悪化に連れて社内の人間関係も悪化し、離職率が異様に高い状態が続いた。 このままではまずい。会社を根本的に変えなければ……。危機に際して私が参考にしたのは、日本的経営だった。即戦力を必要とするベンチャー企業は中途採用に頼りがちだが、日本の場合、優秀な人材のほとんどが新卒で就職を決めてしまう。一方で、中途の人材マーケットはそもそ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く