「一番勝負の厳しい世界で勝ってこそとは思わないか?」観客席からの質問に、ライフネット生命保険代表取締役副社長岩瀬大輔氏は、「どんな勝負でも勝つことに意味がある。従業員10人を幸せにすることと、1000人を幸せにすることは規模は違えど、自分がやりきったと感じられれば同じもの」と答えた。
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ベンチャー投資をやっているから実践を教えられる---卒業生の20%が起業家になる、日本でほぼ唯一の独立系ビジネススクール「グロービス」の「創造と変革の志」 アジアナンバーワンのビジネススクールを目指す このコラムでは、世界の優れた教育や、世界に出ていく日本人を支援する教育を紹介してきた。しかし、日本の教育にも「世界に誇れるもの」が生まれ始めている。今回は日本発で、日本人のみならずアジア全体の教育に一石を投じるべく急成長する教育機関を紹介したい。 皆さんは、日本最大のビジネススクールといえばどこを思い浮かべるだろうか? 慶応? 早稲田? 一橋? そうではない。グロービスである。日本のビジネススクールは早稲田も慶応も一橋も筑波も神戸もすべて大学の一部門として開校された。一方、グロービスは既存の大学に属さない、ゼロから出発したほぼ唯一のビジネススクールである。 今年設立20周年を迎えるグロービス
9月入学が話題になる東大。グローバル化への大きな一歩である。とはいえそれは「5年後を目途として」である。このスピード感のなさにはズッコけてしまう。しかし、実は東大はとっくの昔にグローバル化に向けて始動している。今回から数回にわたり、既に始まっている世界に先駆ける東大の挑戦について取り上げたい 第一回の今回は東大EMPである。EMPとはエグゼクティブ・マネジメント・プログラムの略である。世界のEMPを経験してきたものとして言わせてもらえば、東大のEMPは世界最先端のものだと思う。個人的な話で恐縮だが、私はオックスフォード大学、スタンフォード大学、ハーバード大学でこのEMPなるものを経験している。これら世界の一流校でのEMPとは経営幹部候補生に総合的な管理者教育を与えるものだ。 共通しているのは短期でかなりの高額であること。参加者の目的は、人脈獲得と最新の経営課題についての知見獲得。人脈は魅力
中田:ちきりんさんは『自分のアタマで考えよう』(ダイヤモンド社)という本を書かれました。まさに正鵠(せいこく)を得たタイトルですね。自分の頭で考える人が少なくなっているのではないかとつくづく思います。自分の頭で考えなくなると、人としての人間力が上がらないのでは……。また、そうした人が増えているので「日本社会全体の人間力が落ちている」と僕は感じています。 例えば学校の教師は、昔も今も大学を卒業して採用試験に受かって教員になります。ほとんどの教師は、学校を卒業してすぐに教員になりますから、いろんな仕事を経験できません。でも、教師である以上、児童や生徒たちに「君は手先が器用だから大工が向いているんじゃないか」「君は金融の世界に飛び込んで、国際的な業務をやってみたらどうか」などとアドバイスします。しかし昔も今も、教師自身はそうした仕事を経験していない。 ちきりん:『自分のアタマで考えよう』、読んで
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