なぜ病児保育保育のフローレンスが、待機児童問題解決に 乗り出したか。 それは、弊社の社員が育休から復帰しようとした時に、お子さんが待機児童に なってしまったことがきっかけでした。 彼女は大変優秀な社員で、戻ってきてくれることを、今か今かと待ち続けていました。順調に行けば●月になったら帰ってこれて、そうしたら人材配置はこうして、こういう事業を任せて、、、と経営者である僕は指折り数えていたのでした。 だがしかし、彼女から「保育園が決まらないので、戻れません」という悲痛な電話が来たのです。頭の中で考えていた人材配置や事業計画は白紙に戻りました。社員70人と人数が少ない零細NPOでは、一人一人がとっても大事。あてにしていた社員が一人いなくなるだけで、経営の選択肢自体が奪われてしまうことだってあります。 僕は怒りました。彼女に対して、ではなく、社会に。 待機児童問題って随分前から言われてたけど、まだ