アップルが7月25日に「OS X 10.8 Mountain Lion」をリリースしてから早1週間。コアなMacファンなら初日にダウンロードして、あれこれと試している人も多いはず。筆者もいきなり仕事のメインマシン(MacBook Pro Retinaディスプレイモデル)をアップデートして、ガリガリ使っております。 初見の感想は「地味なアップデートだなー」というもの。OSのメジャーバージョンアップというと、Windowsユーザーなら画面構成や使い勝手に大きく手を入れる印象を持つかもしれないが、ここ最近のOS Xは、従来のユーザーが違和感なく移行できる程度にしか変わっていない。 筆者の印象では、2007年10月にリリースし、「Time Machine」や「Boot Camp」をサポートした「Mac OS X 10.5 Leopard」あたりから基本的な操作感覚は一緒だ。新OSにアップデートして