2009年06月05日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 ミシマ社より献本御礼。 脱、「ひとり勝ち」文明論 清水浩 初出2009.06.01; 販売開始まで更新 オビより - ジュンク堂書店池袋本店 大内達也氏 素晴らしい、の一言に尽きる。 この本はただの本ではない。本という形を取った "未来"であり、希望である。 ぐぬぬ、台詞取られた。 まだ六月が始まったばかりなのに、六月のベストはこれで決まりではないかというほどのスゴ本。「爆笑問題のニッポンの教養」で「ずいぶんtalkがうまい人だな」とは思ったが、speechはさらにそれを上回る。 本書「脱、「ひとり勝ち」文明論」は、世界最速の電気自動車eliicaを作った著者が、中学生にもわかるぐらい簡単に、かつ博士でも納得せざるを得ないぐらい論理的に、冷静に熱弁を