映像監督・舞台演出家 鈴村展弘さん 少年なら小さい頃、誰しも憧れたであろう特撮ヒーロー。特に仮面ライダーや戦隊ものと言えば、なりきって遊んだこともあるのではないでしょうか? 今回のお仕事DBでは、そんな子供の頃の憧れを「監督」として仕事にしてしまい、東映『平成仮面ライダーシリーズ』や『戦隊シリーズ』など数多くの特撮作品に関わって来た、監督・鈴村展弘さんにお話を伺いました。 幼い頃に、ウルトラマンや映画スターウォーズに出会い、特撮・SFに興味を持ったという鈴村さん。小学生の頃から将来は『何かものを作る仕事をしたい』と思っていたそうです。 小学校三年生の時に、父親の仕事の都合でアメリカで一年間過ごした際には、現地の学校でもウルトラマンが大人気だったのだとか。 「アメコミのヒーローよりもウルトラマンの方アメリカの子供にも大人気で、日本の特撮すごいな、とテンションが上がりました」 日本帰国後