テレビ朝日系「仮面ライダーW」でブレークした俳優桐山漣(26)が、映画2本の主演に抜てきされたことが15日、分かった。「君へ。」(9月公開予定、西村晋也監督)と「吉祥寺の朝比奈くん」(11月19日公開、加藤章一監督)。「君へ。」は、大切な人を失った傷を背負う理系のインテリ学生役。「吉祥寺〜」は子持ちの女性に恋心を抱く草食系男子を演じている。 一気に2本の映画に主演することに桐山は「後悔しないよう、自分の持っているベストを尽くす思いで挑みました。『吉祥寺』は普段と違う自分を作っていくのが楽しかった」と振り返った。 幼いころの夢は「仮面ライダーになりたい」だった。俳優を志した際「仮面ライダーをやらないと先に進めない」と毎年、仮面ライダー作品のオーディションを受けた。夢はかない「自分の未来の理想を考える上で、うまくいくことばかりじゃない。言えることはあきらめてはいけないこと。夢を追っている人