ミクスチャーロックアイドル「Pimm’s」に今年加入したメンバー・立仙愛理(りっせんあいり)は、「AILI a.k.a.立仙愛理」というMCネームのラッパーでもある。彼女は女優業もこなしており、三足の草鞋を履きこなしている。2021年春まで歴としたAKB48のメンバーだった彼女が、なぜ再びマイクを握ったのか。なぜHIPHOPの世界に身を投じたのか。疑問に迫った。 【写真】ラッパーとして注目を浴びる、立仙愛理の撮りおろしカット【15点】 立仙愛理がAKB48のメンバーだったのは、2018年4月から昨年3月までのこと。ところが、今年2月になって突如としてマイクロフォンを握った。アイドルのイベントに出演したのではない。MCバトルに出場したのだ。 もともと立仙は高知県に生まれ、アイドルに憧れる少女だった。 「8歳から地元のスクールでダンスと歌、芝居を習い始めて、芸能以外にやりたいことが見つからない