浜松がギョーザ購入首位に…宇都宮は16年ぶり陥落 ギョーザの2011年の世帯当たり購入額で、浜松市が日本一になったことが総務省の家計調査で1日までに、分かった。「ギョーザ日本一」を掲げる宇都宮市は、16年ぶりにトップの座から陥落した。 家計調査によると、県庁所在地と政令指定市の11年1~12月のギョーザの購入額は、浜松市が1世帯(2人以上)あたり4313円で首位、2位の宇都宮市が3737円だった。 宇都宮市は、東日本大震災の影響で11年3月の購入額が激減したのが響き、浜松市に逆転された。 調査は、外食などは除かれている。 宇都宮市は毎年11月に「餃子まつり」を開催し、JR宇都宮駅前には「餃子像」が立つ。同市観光交流課は「残念。でもまた日本一を目指して頑張りたい」と話した。 約80の専門店でつくる宇都宮餃子会は「震災の影響もあり、やむを得ない」と冷静。「お互いに頑張って食文化を広