ブックマーク / blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july (7)

  • たまに嬉しいこともある - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    テレビ番組に参加していると、ぼくの心身に合わないことも、ある。 その原因の大きなひとつは、テレビの世界は、芸能界の体質で貫徹されているからだ。 芸能界の慣習、ヒエラルヒー(階層構造)、独特のルールに、テレビ界全体が徹底して貫かれている。 ニュースや社会派ドキュメンタリー番組をつくる報道部門と、ワイドショーからバラエティ、ドラマ、お笑い番組までつくる制作部門とでは、体質もルールも違うのではないかという推測というか期待を持つ視聴者もいらっしゃると思う。 ぼくも、そうだった。 共同通信の記者時代に、テレビ局の記者たちは日々の現場で、身近にいた。 すると、きのうまで総理番記者だったひとが今日は突然、営業部門に回ったりするのを何度も見る。 こういう人事は新聞・通信社では、まず考えられないことだから、「テレビは報道といっても、すこし感覚が違うんだな」とは思っていた。しかしそれでも、まさか芸能界のしき

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    ohmomo
    ohmomo 2013/04/05
  • こんな理不尽なことにも、命の時間を削がれます - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    ぼくのEメール1通と、その前のEメールによるやりとり2通を公表します。 相手先のご人に、公表を通告しています。 これが日社会の今の、無残な現実のひとつです。 Tさん ▼わたしは、あなたの長文Eメールや問いに、すべてお答えすると約束しました。 下掲のEメールの実際のやりとりにある通りですね。 そのうえで、現在は、たいせつな急ぎの仕事のためにお待ちくださいと申して、あなたご自身から、下掲のように、待つというお返事をいただいています。 それも丁寧に、いわば低姿勢で「はいわかりました。お忙しいところ大変申し訳ございません。お返事頂ける日を楽しみにお待ちしております。よろしくお願い致します」(※原文のまま)とお書きになっています。 それにもかかわらず、そのやりとりからわずか1日しか経っていない、というより翌日に、いきなり「青山のウソ嘘うそつきだ」というタイトルのユーチューブをネットにアップされま

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    ohmomo
    ohmomo 2011/12/01
  • ぼくとテレビの、ちと、つらい関係について - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    ▼いま11月2日の水曜日夜6時50分、伊丹空港のうどん屋で「たこ焼きうどん」をべているところです。 思いきり大阪オリジナルで、おいしいです。 大阪出身のO秘書(独研・秘書室第2課/社長同行担当)は、おいしそうに懐かしそうに「大阪のきつねうどん」をべています。 そこへ、関西テレビの報道番組「スーパーニュース・アンカー」の若手ディレクターから秘書さんの携帯に電話がかかってきました。 電話を代わると、いきなり、「大変なことをしてしまいました。申し訳ない」。 げ。何だろ。 テレビに顔を出していると、いろんな予測不能のことがあるけれど、さて何だろう。 ディレクターは言葉を続けて、「コーナー(青山のニュースDEズバリ)で出した中国の地図で、台湾を同じ色に塗ってしまいました」 うーむ、何たること。 ぼくはその地図を使って、チベット自治区と、四川省の説明をしたけど、東シナ海や台湾のあたりはまったく見な

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  • その予兆 - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    ▼ぼくはふだん、おのれが顔を出しているテレビ番組は、ほとんど視ません。 もともと日の現状のテレビ番組に、胸のなかで確固たる疑問があるうえに、自分が話しているところなんて気持ちが悪い。 したがって「TVタックル」も、あまり視ません。 ぼくが視なかったTVタックルを、独研(独立総合研究所)の秘書さんが熱心に視てくれて、「社長の発言がほとんどカットでした」と憤激していたりして、ぼくはただ苦笑していました。 ずっと以前、何年も前に、国内出張先のホテルで原稿に疲れてパソコンを離れ、ベッドの上で足を伸ばしてテレビをつけたら、たまたまTVタックルの始まりで、何気なく視ていました。 するとぼくの発言が実際、きれいに、ほとんど全部と言っていいほど削られていて、ちょっと驚き、あぁ秘書さんの言っているのはこれなんだね、とまた大苦笑したことがありました。 笑っている顔はなぜか画面にやたらと出てきて、テレビを視て

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  • 憂国 - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    (*ここはぼくの個人ブログです。ただ、今日のこの書き込みに限っては、ある部分は、個人レベルでぼそぼそ語るいつもの話ではありません。いつもの個人のつぶやきもあります。混じります。個人の庭に、ちょこっと臨時のちいさな掲示板を立てるようなものです) ▼原子力安全・保安院は、すくなくとも直近の記者会見で、真実を明らかにしていない。 それは、3号機のタービン建屋で3人の作業員が被曝なさったことに関連して、どこからその強い放射線量を放つ漏れが発生したかについて、その水の線量だけを発表して、3号機の周辺、具体的には3号機の建屋とタービン建屋の間の、大気中の放射線量を一切、明らかにしていないことだ。隠している。 水の中だけではなくて、建屋周辺の大気中でも、放射線量があまりにも異常に、あまりにも格段に、増えている。その具体的な数字には、極めて信頼すべき情報当局者によっても、二説あり、どちらか正しいのか、わた

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  • その1 - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    遺書ならざる遺書 その1 2月15日火曜 深更に帰京する新幹線車中にて ▼ぼくは大腸癌です。 世にささやかながら発信している立場ですから、ここに公表します。 ただ、早期の大腸癌ですから、手術して大腸を10センチほど切除し、入院からわずか1週間で退院し、即、すべての仕事に復帰します。 この2月15日の夜から、16日水曜の夜明けまでに、さまざまな至急の仕事(と言っても大半は無償の仕事)をひとつひとつ完遂してから、早朝いつも通りにRKB毎日放送(福岡)のラジオ番組に電話で参加(出演)し、午前10時、都内の病院に入院し、17日木曜にお腹を開いて手術、その翌週に退院します。 手術に、特に問題はありません。 ただ、痛み止めのための硬膜外麻酔(脊髄への麻酔)と、それから全身麻酔をおこなって開腹しますから、死亡の可能性はあります。 きのう2月14日の月曜に、重なり合う仕事のあいまに大急ぎで病院に行き、麻酔

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  • 驚きました - ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ(31DEC14まで/新ブログshiaoyama.comに移転済み)

    ▼おととい1月8日の土曜日、テレビ朝日「TVタックル」の収録に出向いた。 ところが…これまで一度も経験しなかったことが起きて、驚いた。 この番組に、ほんのすこし関わるようになって、もう何年にもなる。最近の2年間ほど全く出ない期間もあったから、参加(出演)回数はそう多くないと思うが、まぁ長いだけは長い。それでも、こんなことは一度も経験がないし、想像したこともない。 ▼今回は、特別版ということでいつもより放送時間が長い。放送は、きょう1月10日の祝日だから、それに合わせたのかもしれない。 前半と後半に分けられていて、前半は一般のかたがたが集まり景気について話すということだった。95歳?の空手家も、いらしたそうで、なかなか面白そうな試みだなぁと思った。 したがってぼくは後半に参加したのだが、その後半部分も、ふたつに分かれていた。 まず、古賀茂明さんという経産官僚(民主党政権が始めた、官僚の「現役

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    ohmomo
    ohmomo 2011/01/11
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