9月5日にタイトル未定のワンマンライブ「浸る大地」が行われ、会場は終始観客との一体感で包まれた(撮影・小田岳史) ■9月5日、札幌・Zepp Sapporo 新曲「水流」も披露 北海道発のアイドルグループ・タイトル未定のワンマンライブ「浸る大地」が9月5日、札幌市内で開催された。同会場での公演は、2月の「汽笛」以来2度目で、新曲「水流」を含む全18曲を披露。メンバー4人の個性は存分に発揮され、タイトル未定に浸ることのできる濃密な90分間となった。開演前の楽屋や舞台裏の様子も収めた写真とともにレポートする。 冨樫「最後までタイトル未定に浸っていってください」 開演時間が近づくほど、会場は期待感に満ちていった。メンバー4人が登場すると拍手が巻き起こり、「踏切」でワンマンライブ「浸る大地」が幕開け。間髪を入れず「薄明光線」「綺麗事」で待ちわびていたファンの心を溶かしていった。それからメンバーがそ