INTERVIEW いつかは卒業、そこに儚さ…、元アイドルネッサンス 原田珠々華のいま 記者:木村武雄 撮影: 掲載:19年05月16日 読了時間:約6分 子供でもない、大人でもない。等身大で描いた曲を、彼女は同世代の人たちに寄り添うかのように優しい音色を立てて歌う。16歳のシンガーソングライター、原田珠々華。2018年に解散したアイドルグループ・アイドルネッサンスのメンバーだった。「アイドルグループをやってもいつかは卒業する。そこに儚さを感じて…」。そう思い決めたシンガーソングライターの道。当初は不安もあった。しかし今は自信をもって歌っている。若い世代に寄り添う音楽を目指しているという彼女の思いを聞いた。【取材・撮影=木村陽仁】 いつかは卒業…そこに儚さ 「私も含めて若い人たちは、周りと比べてしまい自己嫌悪になっていると思うんです。でもそれは周りには分からない悩み。そういう人たちと思いを
<エンタメ界の30代 Vol.11> 変革期を迎えているエンターテインメント業界。テレビ最盛期やミリオンヒットが続出した時代に青春を過ごした30代は今まさに、その最前線で活躍している。彼らは今何を考えているのか、どう時代の変化に立ち向かっているのか。リレー形式でインタビューする本企画は、エンタメ業界で働く大手事務所マネージャーが同世代で活躍するキーマンに話を聞き、それぞれの『背景』や『想い』に迫っている。今回は、人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS)の総合演出を担当している株式会社TBSテレビ『藤井健太郎』氏。若者から絶大な支持を得て、現在放送中の『水曜日のダウンタウン』はファミリー層まで人気が拡大。バラエティ番組の演出家として今や大注目の存在、『藤井健太郎』氏に迫った。【企画・取材・文=山本圭介(SunMusic)/撮影=片山 拓】 『新しいことにチャレンジしたい』 小さい
吉田豪 お二人はアイドルグループ同士で意識したりはしますか。 荻野可鈴 う~ん。あんまり。同じアイドルグループではありますけど、私のなかでは(Juice=Juiceの)楽曲が好きで、普段からも聴いていて。 宮本佳林 え~、嬉しい! 荻野可鈴 はい。(Juice=Juiceの)「イジワルしないで 抱きしめてよ」とか、普通に好きなんですよ。カラオケでも歌うし。だから、どちらかと言うと(Juice=Juiceの)ファンとして好きです。 宮本佳林 嬉しい! 私たちJuice=Juiceは、ホールでの単独ライブをなかなかやる機会がなくて、そのなかで夢アドさんが中野サンプラザで公演やるということを聞いて、あ~、先越されたなあみたいになっていましたね。 吉田豪 しかもハロー!プロジェクトの聖地で!みたいな。 宮本佳林 はい。先越されたというのを皆でお話ししましたね。もっとうちらも頑張らないとダメだね、と
吉田豪 そもそもコピンクのプロジェクトはどういう流れで始まったんですか? おそらく楽曲制作に携わっている児玉さんが一番詳しいとは思いますけど。 児玉雨子 実はこの企画に携わったスタッフの中でも新参なんですよ。番組の企画やコピンクちゃんのビジュアルデザインが決まって、佳林ちゃんの「カリーナノッテ」という曲を作るというタイミングで、作詞として最後に関わったので。 吉田豪 その時点で既に宮本佳林さんが抜擢されるということは決まっていたんですね。 児玉雨子 そうですね、決まっていました。「佳林ちゃんだよ」と言われて。『三億円少女』(2010年)という舞台で初めて佳林ちゃんを拝んで(笑)。当時はまだ小学6年生で。ただ、その時はコピンク=宮本佳林ということは、大人の事情で一般的には言えない時で(笑) 宮本佳林 そうでしたね(笑)。 吉田豪 宮本さんはどういう流れで話を聞いたんですか。 宮本佳林 『三億
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