共同討議(特集:アニメーション「超」講義! : 現代アニメーション論の先端に学ぶ) / 石岡, 良治 / 土居, 伸彰 / 前川, 修 / 大﨑, 智史 / 中村, 紀彦 / 大橋, 完太郎(司会)
共同討議(特集:アニメーション「超」講義! : 現代アニメーション論の先端に学ぶ) / 石岡, 良治 / 土居, 伸彰 / 前川, 修 / 大﨑, 智史 / 中村, 紀彦 / 大橋, 完太郎(司会)
About the Journal | Instructions for Authors | Subscriptions | Archives Editor-in-Chief: Caleb Emmons About the Journal The founding principle of the Journal of Universal Rejection (JofUR) is rejection. Universal rejection. That is to say, all submissions, regardless of quality, will be rejected. Despite that apparent drawback, here are a number of reasons you may choose to submit to the JofUR: Yo
研究活動をしているの、サーベイの途中で「おや?」と思ったり、心わき立つ論文が見つかるものです。 リスペクトをこめてまとめてみました。*1 書いてみたらそんなになかったので、他にもこれはというものがあればお知らせくだされば幸いです。 はじめに まずは、一風変わった研究論文を受け入れる心の準備として、こちらの記事をご覧ください。 LABプラスとは研究室の教授との“日常”の交際を楽しむゲーム。 http://anond.hatelabo.jp/20091003041908 ぷよぷよ 人気ゲームぷよぷよに関する論文はいくつかあるようです。 組合せ最適化問題としてのぷよぷよの連鎖数判定問題: http://ci.nii.ac.jp/naid/10017435004/ 一般化ぷよぷよの NP 完全性: http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handl
なんか「はじめてのお使い」みたいですが、初めて国際学会発表する人のために。 大前提だが、英語の発表をするのが目的でなく、研究の発表が目的。英語が多少下手なのはしかたがないが、発表(研究) そのものがつまらないとどうしようもない。 発表時間が何分なのか(純粋な発表と、質疑の時間との配分はどのくらいか)を確認する。大きな学会だとセッションのタイプも色々なので混乱しないように。 学会にレジストしたら、まず自分が発表する会場を確認する。その会場でのセッションに参加して、スクリーンと観客の距離はどのくらいか、どのくらいのサイズの文字まで読めるか、スクリーンの下の文字はどこまで見えるか、などを確認する。必要に応じて発表スライドを手直しする。 一般原則として、スライドの文字数は少なめに、1ポイントでも大きなフォントにならないか工夫する。アニメーションを使うと、一度に出す文字の量を調整しながら説明できる。
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
毎週金曜日 NAIST は入試説明会というのをやっていて、オープンキャンパスでなくても説明会を受けられるのだが、その参加者が「松本研を見学したい」ということなので、1時間ほど応対。入試について説明してくれるこの説明会とは別にいつでも見学会という制度もあり、こちらで申請して行きたい研究室を直接見学する人もけっこう多い(ただし、入試についての情報はあまり得られない)。ちなみに、自分の大学での仕事(いわゆる雑用)の一つはこの「いつでも見学会」の申請者の集計なのだが、毎日のように見学会の申請者がいるので、なかなか大変である。もっとも、集計自体はメールが来たら記録するだけなので、1件数分の作業ではあるが。 見学に来てくれた人は自然言語処理の研究室の人だそうだが、松本先生があいにく出張中だった(残念)ので、自分が研究テーマの説明をしたりなんだり。偶然近くにいた katsuhiko-h くんに説明をお願
物事の調べ方にはいろいろあるが、新しいトピックだと、なかなか適当な文献が見当たらないことも多い。 先日も書いたが、本に載っているのは「最新」の情報ではない。書いたものが本になるまでには、かなりの時間がかかるのだ。 さて、研究は「早い者勝ち」の世界だから、誰も手をつけてないことか、まだあまり手がつけられていないことをやることになる。そのため取り扱うトピックはよりマイナーになっていく。 どマイナーなトピックなど、書いても売れないから、書店で買える書籍にはならない。では、それはどこにあるか? 答:博士論文にある。 新しく、いっぱしの研究者になろうとする者が書く博士論文。 新参者が、すでに分厚い先行研究がある(その業界では)メジャーなトピックにチャレンジしようというのは、これまでの蓄積をひっくり返せる何年に一度出るか出ないかという実力者か、単なる勘違い野郎である。 もっと慎ましやかな庶民研究者は、
“既存の文献の引き写しや要約は論文に値しないことは、あらためて言うまでもありません。しかしながら、自ら調査して新規に情報を入手したとしても、その調査結果を記述しさえすれば、それだけで論文になるわけではありません。” “たとえば、3年生までに演習や実習の際に書くレポートには本格的なものがあるでしょうが、あくまで学習(文献調査や体験)の成果ですから、ふつうは研究の成果とはいえません(ここで研究の成果というのは、既往の研究との関係で意義のある、確かな新知見のことです)。卒論といえども出来る限り研究の成果を含むべきです。修論は当然として、少なくとも卒論でもそれを目指すべきです。卒論であっても、レポートとは全く別のジャンルの書き物でなければならないといえます(現地調査による卒業研究は現場の実状を知る絶好の機会でもありますが、レポートにとどまっていてはいけません)。” “ところが、「素人調査」によ
INTRODUCTION UIST features papers, tech notes, demos and posters, as described in the Call for Participation. While the material in this guide is primarily oriented towards paper and tech note authors, its general emphasis on quality and stringent review is also applicable to authors of demo and poster submissions. Accepted papers and tech notes will be presented during three days of technical ses
残念ながら普段大学生は基本的な論文の書き方を大学の授業で学ぶことがない。論文の書き方、というのは学生の学ぶ必須事項でありながら、大学側は誰一人として「一般的な論文の書き方」というものを教えないのだ。これは僕のゼミでもそうであり、知る限り他のゼミでもそうであるように思える。また、もしゼミ内で教授していたとしても、それは不公平であり、一般的な書き方、書く上でのルールなどのガイドラインは全学生に対して行われるべきだと思う。特に実験レポートを主とする理系論文と違って、社会科学系論文ではその内容の合理性・説得力に重点が置かれることになり、論文自体の構成がそのものの評価に関わって来ることは自明である。 ここではイギリスで一般的に学生に求められる論文の書き方を紹介したいと思う。どういった骨格でレポート、論文をまとめたらよいかわからないと悩む学生の助けになれば幸いに思う。また、この論文の展開は学問的論文に
100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い 読書猿Classic: between / beyond readers の続きというか、補遺。 大学等に所属してる人は、そこの図書館と契約してる有料データベースを駆使されたし(使い方はガイダンスがあったりするし、図書館のレファレンスでも教えてくれるだろう)。っていうか、言うまでもないだろ、そんなことは。 ここではフリー(市井)の人が使える手を考える。手はたくさんあるが、いっぱいあっても混乱するだろうから、少しだけ。必要なら追記していく。 とりあえず3つのケースに分けてみた。 1.読みたい論文が決まっている、タイトルも分かっている 2.読みたい分野、知りたいジャンルくらいは決まってる 3.何からはじめればいいのか、さっぱりわからん 番外.論文なんて本屋で買えるぜ 1.読みたい論文が決まっている、タイトルも分かっている A.まずは
An enhanced and expanded version of PHRASEBANK is available in PDF or Kindle format: Home page The Academic Phrasebank is a general resource for academic writers. It aims to provide you with examples of some of the phraseological ‘nuts and bolts’ of writing organised according to the main sections of a research paper or dissertation (see the top menu ). Other phrases are listed under the more gene
権藤克彦, 明石修, 伊地知宏, 岩崎英哉, 河野健二, 豊田正史, 上田和紀, "なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか", コンピュータソフトウェア, Vol.26, No.4, pp.17~29, 2009年11月 この論文は、情報系の大学生や研究者にお勧めです。 「車輪の再発明」というのは、既存のものを作り直すことを示していますが、ソフトウェアという分野で車輪の再発明を完全に「駄目なもの」として扱うことの危うさもあるのではないかと感じました。 「今あるソフトウェアが駄目だから自分で作り直した」ということが、もっと「論文」へと結びつけば、今よりも大学からのイノベーションも増えるのではないかと思います。 新しいアイデアは運用の中から生まれたり、ソフトウェアの周縁にコミュニティが形成されることで次の種が発生することもあります。 たとえば、「ウェブサービスを作って多くのユーザ
松尾ぐみの論文の書き方 論文を書くことは、研究を進める上で重要なプロセスのひとつです。 研究者の業績も論文によって評価されます。ここでは、松尾ぐみの学生と一緒に論文を書いていく中で、よく注意点として出てくることをまとめて整理してみました。なお、松尾ぐみのテーマに即していますので、違う分野の人は参考にならないかもしれません。 研究を論文にするということ 自分の研究をきれいな形に切り取る 論文は、自分の研究日記でも苦労日記でもありません。卒論や修論は、自分がやったことをできるだけ主張する、 苦労した点を伝えるという点で、 ある意味、研究日記でも構わないでしょう。しかし、ジャーナルの論文や国際会議の論文は違います。 こういった論文は、新しい知見を読者に伝えるためにあります。読者が必要としている情報、知りたい情報を、過不足なく書く必要があります。 自分の苦労話や、横道に入るような研究は書く必要はあ
日本人は何につけても「型」から入りたがる。かく言う私もご多分に漏れず例外ではない。テニスを始めようと思えば、まず書店に走り、数冊の入門書を買いあさっては、「コレクトな」入門の仕方とは何かから勉強を始めるしまつだし、最近はインターネットを「コレクトに」利用できるよう、まず書棚にインターネット関連の書籍を整える準備中である。そのやり方で本当にマスターできるなら、それもよかろう。ところが私の本棚には、例えば「4級小型船舶操縦士免許の取り方」であるとか、結局は一度も実際に利用しなかったコンピュータ・ソフトウエアの詳細な操作法ガイドの類の書物があふれているのである。我ながら情けなくなる。インターネットの方は大丈夫だろうか。 『卒業論文の書き方』という本書には、きっと多くの先生方の貴重な体験から得られた様々なアドヴァイスが収録されていることだろう。自分でも満足のいくような論文をほとんど書いた記憶もなく
Q1.ゼロからはじめて2週間で卒論は書けますか? A1.ムリです。 B1.「ゼロ」のレベルによります。そこそこの読書力と文章力があるなら、不可能ではありません。 C1.卒論に要求されるレベルによりますが、規定枚数を超えてて、指定された言語で書いてあって、タイトルと副題と章立てがしてあって、巻末にいくらかの参考文献さえあれば大丈夫というところなら、2週間もあれば楽勝です。 Q2.では以後はCさんだけにお尋ねします。どういうやり方ですか? C2.文献をたくさん読もうという考えをまず捨てます。 そしてテーマに関連する新しめの文献を1つだけ選びます(たとえばヴァレリーなら、手に入りやすさからいうと、清水徹『ヴァレリーの肖像』筑摩書房 2004あたりでしょう)。 さらに、テーマを絞るのですが、その文献が主張していることをざっとみて、そのうちから、ただひとつだけを選び抜きます(自分で、短い文章にその主
最近自分の研究内容やらやりたいことやらを(英語で)書かないといけないという機会の人に相談されることがあるので、いくつか紹介。 まずは英文レポート・エッセイで良いものを書くコツ(暫定版)。「エッセイ」と日本語で言うと「随筆」のように散文的な感想文チックなものを想像されることが多いかもしれないが、英語で「エッセイ」と言うと基本的には小論文のことである。これを間違えると採点不能(=0点)の文章を書いてしまう可能性があるので、注意されたし。 一番大事なのは、英語では「起承転結」は使わない、ということ。もちろん、日本語の小論文でもできるだけ「起承転結」は使わないことをお勧めする。「起承転結」は小説や漫画ならいいのだが、論文、特に英語の論文やエッセイでこれをやってはいけない(いけなさ具合が伝わるといいのだが、なまじっか文章を書くのがうまいと思っている人ほど、無意識のうちに「起承転結」の構成にしてしまう
Literature Management and Recommendation Service for Life Scientists Are there many "deeply buried" PDF papers in storage disks of your computers? Do you have trouble checking abundant papers that are being published everyday? TogoDoc Client is a solution for the above two problems for life scientists. It runs on Windows and MacOSX, and provided for free. Characteristics Easy Management: Once you
今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基本を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。
10月24日 KMD初めての修士論文中間発表である。 3つの教室に分かれておこなった。出来るだけ主査でない教員がコメントするようにわけた。 僕は中村伊知哉さん、大川さん、杉浦さんと同じ部屋で。 KMDは修士論文としてアカデミックな文章作法を要求することに加えて、分析ではなくてなにか創造的なアウトプットを作ることも要求している。このあたりを巡って、発表において気がついたことを今後の参考のためにまとめておきたい。大体コメントした順番に書いてある。 1)オリジナリティ これは非常に難しい問題だが、剽窃(plagiarism)とも深く関わっている。自分が表現したものがまったくのオリジナルである必要はもちろん無い。アカデミズムにおいては他の人の作品や表現を使ってもいい。だが、それはどこからその表現を引用してきたかを明示するという条件においてである。それを怠ると剽窃である。先行研究を言及すれば立派な調
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