人と人のコミュニケーションを工学的に支援するアプローチには大きく分けて二種類あります.一つ目のアプローチは,高度なICT技術を利用することによって新規的なコミュニケーション支援方法を発明しようとするものです.二つ目のアプローチは,コミュニケーションの本質を発見し理解することによってコミュニケーションの支援方法を提案しようとするものです.日本におけるコミュニケーション支援研究の大半が前者のアプローチをとっており,その結果,技術そのものの多機能化や高性能化が先行してきました.本講演は,後者のアプローチを取ることによってユーザの隠れたニーズをどのように発掘し支援と結び付けるか,研究例を中心にご紹介いたします.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く