『記憶する住宅』2.0 引っ越ししたりしてすこし生活環境が変わり、『記憶する住宅』の再構築に向けて、Ver.2の模索を始めました。 現在使用しているライフログシステムは、住所などで細かく作り込んでいます。生活に密着していますから、生活が変わればシステム全体の見直しが必要になります。たとえば天気。天気は住んでいる地域によって異なるので、それにかかわるシステムのすべては再調整が必要です。これを機にシステムの抽象化を進めることも考えています。いまは完全に環境依存したシステムですが、汎用のユーザーを想定していくわけです。 広さと使い勝手 物理的な仕事空間も変化しました。従来は約4.5畳の書斎を主な仕事場にしていたのですが、今回は19畳ほどのLDKを仕事場にすることにしました。 広さが増したため空間の制約が少なくなり、メインのディスプレイを3台から4台に増やしました。 4台のディスプレイを配置した
![第64回 ライフログと生活環境 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/974ff8141260be6abc12ec2130cb6bbe84c70eeb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2008%2F158_lifelog.png)