厚労省は12月24日、平成24年の業務上疾病者数は全産業で7743人と発表した。産業別にみると、製造業の1479人が最も多く、次いで運輸交通業の912人が続く。 運輸業の業務上疾病発生状況を疾病別にみると、負傷に起因する疾病が768人。うち、腰痛の670人が一番多く、重激業務の21人が疾病分類の上位となった。運輸業の疾病者数は平成23年の922人と比べると減少傾向にある。 ◎関連リンク→ 厚生労働省
陸運業の労働災害事故の約7割が荷役作業中に発生している中、車両からの転落事故を防止する安全機具「トラック昇降ステップ」を販売するピカコーポレーション(坂口守正社長、大阪府東大阪市)。長年培ってきたアルミの製品の製造ノウハウを生かし、軽量で丈夫なトラック用昇降ステップを開発している。 ステップの先端についている特殊なゴムをネジ式の固定機具でトラックのアオリに取り付けるだけで安全にトラックの昇り降りができる。経営企画開発部の坂口泰生部長は「工具を使用しなくても簡単に取り付けることが可能で、平車、ウイング車の両方に対応している」と説明する。 また、伸縮可能なステップを採用。25mm間隔でストッパーを取り付けており、最大高さ調節幅460mmまで対応可能。左右のステップが別々に伸縮するほか、ステップの先端はグリップ性の高さと野外での使用で紫外線による経年劣化を軽減するゴムを採用して安全に使用できる。
北海道内では「仕事の引き合いはあるが、ドライバーが確保できない」と頭を悩ませ、採用に苦労している運送事業者が多い。しかし、求職者から見て「応募したい会社なのか」ということも振り返ってみる必要があるかもしれない。 応募に際して大きな指標となるのは勤務地や労働時間、働きがい、企業の評判などもあるが、一番のポイントは給与の額だ。ドライバーを切実に求めている北海道のトラック業界は、果たして魅力ある給与を求職者に提示できているのだろうか。ドライバーの給与を求人情報から調べてみた。 日本最大級のトラックドライバー専用求人サイト「ブルル」から、12月15日時点での北海道のトラックドライバー募集案件133件を調べた。「基本給」と「定額的に支払われる手当」を足して提示している給与額を集計した。 軽貨物ドライバーの募集は2件で、給与の平均は約14.5万円となった。単純に12倍すると年間の給与は178万円。最低
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く