ブックマーク / president.jp (22)

  • マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【2】

    「退屈なクルマはつくらない」「値引きしない」で営業利益は前期比3倍。世界で走る車のうち、2%にも満たないマツダ車が輝くためには――。ただそれだけを考え、モノづくりも売り方も刷新した。それは、生き残るための大改革だった。 ※第1回はこちら(http://president.jp/articles/-/11935) 反骨のDNAがあったから生き残れた マツダは、世界で初めてロータリーエンジンを実用化させたことで知られる(最初の搭載は1967年)。なぜ、ロータリーの開発に挑戦したかといえば、当時の松田恒次社長が会社の自主独立を守ろうと決断したためだった。 60年代半ばの通商産業省(現在の経済産業省)には、特定産業振興臨時措置法案に代表されるように、自動車業界をトヨタと日産の2社、あるいは3社に再編しようとする動きがあった。資の自由化から日に進出してくるビッグスリーから自動車産業を守ろうとする

    マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【2】
    ohtomobldg
    ohtomobldg 2014/02/18
    「各国が排気量の大きさで車の税金を決めるのもおかしい。結果(車の燃費性能)で決めていただきたい」
  • マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【1】

    「退屈なクルマはつくらない」「値引きしない」で営業利益は前期比3倍。世界で走る車のうち、2%にも満たないマツダ車が輝くためには――。ただそれだけを考え、モノづくりも売り方も刷新した。それは、生き残るための大改革だった。 競合車はない。独自の価値を示す 「10%の熱狂的なファンをつくることで、世界シェア2%を取れば生き残れる会社なのです。いまのマツダは。もちろん、それでいいとは言いませんが……」 マツダ商品部主査の猿渡健一郎は話す。猿渡は昨年11月21日に発売された新型(3代目)「アクセラ(マツダ3)」の開発責任者である。アクセラは世界販売の3割以上を占める主力車種であり、年間50万台の販売を目指している。 マツダは2013年3月期決算で、5期ぶりに黒字転換。08年9月のリーマンショック以前の、いわゆる“5期ぶり(ゴキブリ)”に業績を好転させた大手企業の一つだ。が、円安といった外的要因だけ

    マツダ「熱烈ファン囲い込み」小さくても勝てる戦い方【1】
    ohtomobldg
    ohtomobldg 2014/02/18
    「(ヒット商品を忘れた頃に放つ)“一発屋”だったマツダが、最近は連続してヒット車を出している。」