自動車を盗むために別の車の鍵を本物と誤認させ、エンジンを始動させる装置を所持していたとして、愛知、三重両県警の合同捜査本部は14日、愛知県安全なまちづくり条例(車の窃取にかかる機器の所持禁止)違反の疑いで、名古屋市北区、飲食会社役員鈴村雅彦容疑者(36)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。この装置は「キープログラマー」と呼ばれ、所持容疑での逮捕は全国初という。 県警によると、キープログラマーははがきほどの大きさで厚さは約2センチ。鍵を手に持たなくてもドアロックを解除し、エンジンを始動できるスマートキーシステムの搭載車の盗難に悪用されている。車の盗難防止装置としては「イモビライザー」が普及し、この装置を解除する「イモビカッター」を使って自動車が盗まれるケースが多かったが、メーカーなどの対策が進んだため、新たな手口としてキープログラマーが広がり始めているという。 愛知県は2008年以降、13年を除い
自動車部品メーカーの豊田合成(愛知県清須市)は、自動車のヘッドランプの光源となる発光ダイオード(LED)の開発を本格化する。光の出力を高めて明るさを増し、遅くとも5年以内に量産に入る考えだ。 豊田合成は、青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞する赤崎勇・名城大教授の指導を受け、半導体素子のLED製品を開発。これまではパソコンのバックライトなどに力を入れており、自動車の照明は室内灯などにとどまっていた。日亜化学工業(徳島県阿南市)が先行するヘッドランプに参入を果たし、車のすべての照明にLEDを供給していく狙いがある。 LEDヘッドランプをめぐっては、トヨタ自動車が2007年、高級ハイブリッド車(HV)「レクサスLS600h」に世界で初めて搭載。主流のハロゲン電球よりも高価だが、消費電力が少なく、HVと相性が良い。強い光で「目」を強調できるデザイン面の利点もあり、軽自動車にも採用が広がってい
トップ > 愛知 > 5月11日の記事一覧 > 記事 【愛知】 車の前照灯盗難が多発 東尾張、西三河など Tweet mixiチェック 2014年5月11日 自動車のヘッドライトが盗まれる事件が東尾張や西三河を中心に相次いでいる。深夜から未明にかけての発生が多く、日進市や長久手市などの愛知署管内では連続して発生し、最近は狙われる車の部品のほとんどがヘッドライトで占められている。特定の車種が狙われている傾向もみられ、県警は窃盗事件として捜査するとともに警戒を呼び掛けている。 県警によると、今年一~四月に県内で発生した車の部品を狙った窃盗事件は千五百五件に上る。ナンバープレートの盗難が最も多いが、三月ごろからはヘッドライトを狙う犯行が急増している。 このうち愛知署管内では、一~四月が九十七件で、三、四月は被害品の大半がヘッドライト。トヨタ自動車のハイブリッド乗用車や高級ミニバンが多く被害に遭
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