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2006年8月14日のブックマーク (2件)

  • ブートコードの解析はBochsを使え

    SYSLINUXの解析とLinux2.6.0にもどる はじめに ディスクの先頭セクタに書き込まれたブートコードのソースは通常アセンブリコードで書かれていることが多い。わずか512バイトといってもアセンブリコードを目で追って動作を理解するのは辛いものである。さらにSYSLINUXのようにブートコードによってロードされる体のソースまでアセンブラで記述されているとお手上げである。じつはこんなときの強い味方が Bochs のデバッガ機能なのである。ここでは Bochs のデバッガ機能を使ってどうやってブートコードの動作を追跡していくかという手順を解説する。 Bochs のビルド まずはデバッガ機能を有効にしたBochsを用意しなければならない。ソースパッケージをダウンロードしたら次に示すオプションを指定してコンパイルする。 brainstorm$ tar xvzf bochs-2.0.2.tar

    ohyajapan
    ohyajapan 2006/08/14
  • 考えるための「文章力」

    研究計画書をどう書くか 大学院進学を考える人が「文章力」といってまず思い浮かべるのが研究計画書でしょう。そこで,研究計画書を書くうえでの基的な心構え,考え方について概観しておくことにしましょう。 研究題目の設定 研究題目とは,単に研究に名前をつけることではありません。かなり漠然とした題目を研究計画書などに書いているケースがあるようですが,これではいけません。題目設定にあたっては,研究対象と方法論の,少なくとも2つをしっかりとおさえておく必要があります。1つの典型例としては「○○の××的研究」というのを頭に置いておくとよいでしょう。もちろん,このとおりになる必要はありませんし,研究科や専攻によっても事情が違いますが,このような題目のとらえ方をしておくことが大切です。 具体的に題目を設定する前に,自分の研究分野の学術論文のタイトルに目を通しておくとよいでしょう(当然のことながら,丸写しは困り