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2017年12月8日のブックマーク (1件)

  • 第2回 可換環の定義 - Pythonで学ぶ「プログラミング可換環論」

    こんにちは。グレブナー基底大好きbotです。 第1回では、環を定義し、その簡単な具体例として、整数環や多項式環を挙げました。 実は、これらは両方とも"可換環"と呼ばれる特殊な環になっています。 第2回では、可換環と非可換環について取り上げたいと思います。 復習 「環」とは、"足し算"と"掛け算"の演算ができて、次の8つの条件を満たす集合のことでした。 定義1 $R$ を集合とし,2つの演算 "$+$" と "$*$" が入っているとする.この時,$R$ が次の8つの条件を満たすならば,$R$ は環であると呼ばれる. 任意の $R$ の元 $a,b,c$ に対し,$(a+b)+c=a+(b+c)$. (和の結合律) $R$ の元 $0$ が存在して,任意の $R$ の元 $a$ に対し,$a+0=a$. (0の存在) 任意の $R$ の元 $a$ に対し,ある $R$ の元 $b$ が存在し

    第2回 可換環の定義 - Pythonで学ぶ「プログラミング可換環論」