まず簡単なほうから。 ②がいけないのは、命令形には動詞の原形を使うからです。②がOKなら、「うるさくしなさい」(そんなこと言う人がいるかどうかは別として)は「Be noisy!」じゃなくて「Are noisy!」でなければならなくなります。「Be noisy!」の否定形なのだから、「Are not noisy!」はおかしいです。 ①がいけないのは、英語の歴史を紐解く必要があります。 1000年前、否定は副詞neで表しました。そのころは助動詞doもないので、Not be noisy.みたいに言っていました。一般動詞でも同様です。 Ne fare ge ut!(Don't go out!)「外出するな」 14世紀にはnotが現れ、さらにnotが最後に来る形が一般的になります。 Forsake me not.(Don't forsake me!)「私を見捨てないで」 17世紀になると、do+no