「焼酎道場」は、焼酎造りも機械化が進み、昔ながらの焼酎造りのプロセスが中堅以上の従業員でさえ忘れつつあることや、日本のアルコール文化の衰退にも危惧を抱き体験型ミニブルワリーとして設立されたものです。 この道場が、プロとしての技を磨き、技術研修の場になればとの考えのもと、伝統技術を体験できるようになっているのです。 技術体験は、一般の方も受けることができます。本格焼酎の文化に触れてもらうため、木造の酒蔵を再現!伝統的な技術に基づいた酒造りの工程を公開しています。 櫻の郷酒造株式会社は、20年以上前から、焼酎を長期貯蔵してから出荷する事に取り組み、麦焼酎などを樫樽で貯蔵する試みをしました。 その結果、西欧の樫樽貯蔵は、南九州の気候には合わないという結論に至り、気候風土が似ている中国の伝統的手法を見習うことにしたのだとか。東洋の蒸留酒の発祥地と言われる中国の手法をまねて、たどり着いたのが高さ1.
