北海道・池田町の牧場で2018年6月以降、ヒツジ70頭以上がいなくなり、ヒグマに襲われたとみられている。 池田町のヒツジ生産牧場「ボーヤ・ファーム」では、2018年6月以降、放牧地に放したメスのヒツジ480頭のうち、70頭がいなくなったほか、そのあとに放したオス10頭も姿を消していた。 現場では、のどをえぐられたヒツジの死骸や、鼻血を出して泥まみれのヒツジ1頭も保護され、ヒグマの足跡も確認されたという。 ボーヤ・ファーム 安西 浩社長は、「首の辺りの骨もかみ砕かれていた」、「キツネとかではない。クマの被害ではないか」などと話した。 池田町では、ハンターを要請し、駆除を検討している。 (北海道文化放送)