2011年12月05日22:42 カテゴリ メタボリックシンドロームと高血圧の関係 メタボリックシンドロームを直訳すると「代謝症候群」という日本語になります。 このメタボリックシンドロームとは「高血圧」や肥満などの生活習慣病が複数、 重複して発症した状態のことをいいます。 メタボリックシンドロームになると心血管病のリスクが非常に高くなります。 高血圧になると、血管の内壁に当たる血液の圧力により血管が キズ付きやすくなります。 そしてメタボリックシンドロームになると内蔵脂肪から 「レプチン」や「アンジオテンシノーゲン」などの悪玉分泌物質が分泌されます。 一方、血管のキズを修復する善玉物質も内蔵脂肪から分泌されるのですが、 メタボリックシンドロームになると内蔵脂肪からは 善玉物質があまり分泌されなくなってしまいます。 このためメタボリックシンドロームになると悪玉物質による 高血圧の悪影響が大き