漢方には緑内障の治療に有効とされる眼圧を下げる薬があります 一般的に病気になると、病院へ行って薬を処方してもらうか、 手術により悪い個所を切り取る等の治療を受けますが、 そのようの治療の事を「対症療法」(対処療法と言う事もある) と呼ばれています。 例えば風邪をひいたとすると、熱が出た場合には、夏を下げる、 鼻汁や咳が出るなら、その症状を緩和するもしくは抑える薬が処方されます。 また胃潰瘍の場合だと、薬により潰瘍を鎮めたり、 最悪は手術による切除が行われます。 これに対して、「原因療法」と言うのは、 なぜ潰瘍が出来たのかを探り、根本にある病気に至るプロセスを 改善しようと言うものです。 強いストレスにより潰瘍を発症したのであれば、 ストレスの原因を探り、ストレスの軽減や解消を図る治療をしますので、 内科治療と共に心療内科の分野での治療も行おうと言うものです。 これらは西洋医学の範疇なのです